【フィガロジャポン35周年企画/35人のパリジェンヌ】

どんな宝石よりもまばゆいキャロル・ブーケのクールな眼差しに夢中。

Paris

Carole Bouquet
キャロル・ブーケ
俳優、モデル

©︎Shutterstock/Aflo

「パッションがなければ生きる屍だと思うわ」

90年代にシャネル「No.5」のミューズとなり、クールビューティの代名詞となったキャロル・ブーケ。フィガロジャポンのモードページを飾った知的な眼差しは、どんなにゴージャスなジュエリーにも負けない輝きを放っていた。デビューはルイス・ブニュエル監督の『欲望のあいまいな対象』(1977年)、81年には「007」シリーズでボンドガール役も射止めた。97年にはジェラール・ドパルデューと交際し、世紀のビッグカップルといわれたが、やがて別れを迎える。孤独と哲学を愛する内省的な一面と、夢中になれるパッションを追い求める情熱的な一面を持つキャロル。過去をさらりと脱ぎ捨てて前に進む潔さは、男も女も羨む存在だ。

フィガロジャポン1995年4月号

フィガロジャポン1994年3月号

フィガロジャポン2003年11/5号

 

text: Junko Kubodera

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/carole-bouquet.html