【だから欲しい、この時計】これぞクワイエットの極み。ディープルビーのパルミジャーニ・フルリエ。
編集部員のWish List! 2025.12.11
いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?
今回はコントリビューティングエディター MAMI AIKOが選んだパルミジャーニ・フルリエをご紹介。
足さない外見と引かない中味の黄金比率。
スマホで時を知る生活を長らく続けてきましたが、そろそろ着けてみようかなという気持ちにさせてくれたのがパルミジャーニ・フルリエの時計。クワイエットの極みとでも言いたい削ぎ落とした外見、なのにその内側には円熟した豊かさが凝縮されている、まるでコンソメみたいな一本。ここのムーブメントはエルメスの時計で使われていることもあると聞き、さらに憧れを募らせていた矢先に見たエルメスの最新コレクションで妄想は全身に拡大。ハイ&ローでハズすのではなくこんなマチュアなテイスト同士を掛け合わせる、ハイ&ハイに挑戦したいです。
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About Watch
2022年にジュネーブ時計グランプリを受賞した、パルミジャーニ・フルリエのアイコンウォッチ「トンダ PF オートマティック」。その最新モデルは、ステンレススチールと18Kローズゴールドの2種のメタルを川のように流麗に組み合わせた36mmのブレスレットタイプ。文字盤に施されたバーリーコーンのハンドギヨシェや12のインデックスから輝きを放つバゲットカットのダイヤモンドといったおなじみのディテールはそのままに、ダイヤルを彩るディープルビーの温かみのある色調がツートーンのメタルとマッチし、よりエレガントに昇華されているのが特徴。
*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋
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