フランス風焼き豚? ロワール地方料理のリヨン。
平野由希子の季節のおつまみ 2026.04.17
ロワール地方にリヨン(Rillons)という名の料理があります。豚バラ肉を白ワインで煮て、出てきた脂でじっくりと煮るレシピ。ワインのおつまみに最高なシャルキュトリーです。コンフィの一種とも言えますが、たっぷりの油で煮るわけではないので、作りやすいし、日持ちもします。
ちょっと温めてマスタードを添えて食べますが、冷たいままでもおいしいので、今年のお花見のつまみに持って行きました。サンドイッチやサラダにしてもいいし、ピクニックにもおすすめの料理。焼き豚をイメージするような味なので、実はラーメンに入れたり、チャーハンを作るのもありです。
でもやっぱり必須なのはロゼワイン。ハーブと塩気が効いた味わいとロゼの組み合わせは無限ループになっしまうこと請け合い。
---fadeinpager---
★リヨン★

【材料】(4人分)
豚バラ肉 500g
塩 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
ハーブ(ローズマリー、タイム、セージなど) 適量
白ワイン 1/2カップ
サラダ油 少々
【作り方】
⒈ 豚バラ肉は、大きめの角切りにして、塩、砂糖、ハーブでマリネしておく。水気をよく拭く。
⒉ 鍋にサラダ油を熱し、豚肉を脂の部分から、各面焼き色がつくまで焼く。ハーブを加え、白ワインを加えてひと煮立ちさせる。
⒊ ふたをして、時々豚肉をかえしながら、40〜50分弱火で煮る。または180度のオーブンで加熱する。途中で1〜2回豚肉を返す。
4. 作りたての場合はそのまま食べやすく切る。保存しておいた場合はフライパンで軽く温める。マスタード、葉野菜などを添えて。

豚バラ肉の脂で揚げ焼きのようになり、香ばしさが加わる。

脂、煮汁ごと入れて保存。7日程度保存可能。

オーストリアのマルクスアルテンブルガーのペットナットロゼ。甘酸っぱいニュアンスが豚肉に最高。
【こちらのレシピもおすすめ】

フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ma cuisine おいしさの引き出し方』などがある。instagramは@8yukiko76hirano 料理教室cuisine et vin主宰。http://www.yukikohirano.com
愛猫クミンの様子は別のInstagramから@cumin_chatnoir






