仲間になって参加しよう! SHIFT80による、ケニアの“子どもの家”を守る挑戦。

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物価上昇や円安が続き、将来に漠然とした不安を覚えている人は多いはず。その影響で、明日食事が食べられなくなったり、眠る場所がなくなったりしてしまうほど追いつめられている人たちがいるとしたら?

フィガロジャポンBWAの第1回ピッチコンテスト(2022年)でプロフェッショナルアワードを授賞した、SHIFT80(シフトエイティ)代表・坂田ミギーが、そんな状況に置かれたケニアの子どもたちのためにクラウドファンディングを実施中だ。

SHIFT80の坂田ミギー(前列中央)とジュンバ・ラ・ワトトの子どもやスタッフ、関係者たち。

「SHIFT80」には、“分配可能な利益の80%以上を必要な人々とシェアしてよりよい世界へとシフトさせる”という意味が込められている。アフリカ最大級のスラム街・キベラの才能ある人々との協業によりファッションアイテムを制作することから22年にスタート。25年には、活動をより持続的かつ公共性の高い形で発展させるため、NPO法人SHIFT80を設立した。

SHIFT80では、キベラにある保護者のいない・保護者と暮らすことの難しい子どもたちのための施設「マゴソスクール」、そしてケニア東部海岸地域のミリティーニに位置し、キベラと地元の貧困家庭の子どもを受け入れるレスキューセンター「ジュンバ・ラ・ワトト(スワヒリ語で「子どもたちの家」の意味。以下、ジュンバ)への支援を続けている。

ジュンバは、家庭で暮らせない子どもたち約30人が食事をとり、学校に通い、眠る場所だ。2005年に設立以来、21年間にわたって500人以上の子どもを受け入れてきた。そして現在では、ここで育った卒業生が大学に進学したり、事業を立ち上げたり、ジュンバに帰省して後輩たちのメンターを務めたりするなど、循環が生まれている。

ジュンバに9歳で入居し、育った卒業生のひとりであるネスコ(右)。ナイロビの路上で暮らした少年時代を経て、ジュンバでは制服や学費の支援、そして声をかけ続けてくれる大人の存在に支えられたという。現在は自身のブランドを立ち上げ、月に一度ジュンバに帰省して後輩のメンターを務める。

しかし、ジュンバの運営はいま転機を迎えている。物価上昇と円安の影響で食費や教育費の負担が年々増加し、継続していくことが難しくなっている。さらに資金不足から建物の修繕が後回しになり、壊れたままの屋根から泥棒が侵入、盗難の被害も出ているという。

こうした状況を受け、SHIFT80ではクラウドファンディングをスタート。「生まれた場所や家庭環境によって人生が決まってしまう社会ではなく、誰もが自分の可能性を追求できる社会を目指したい」と坂田は語る。

ジュンバでは、ナイロビ・キベラスラム出身の貧困家庭の子どもや家庭の事情で家にいることが難しい子ども、地元ミリティーニで同様の困難がある子ども、警察に保護された子どもなどが、ひとつの家族のように暮らしている。

目標金額のファーストゴールは、子どもたちの1年分の食事・教育・生活インフラを守るための350万円。そしてセカンドゴールは、老朽化した建物を修繕し、ジュンバをこれからも続けていくための450万円だ。支援は3,000円から可能で、寄付は手数料が引かれることなく全額がジュンバに届く仕組みになっている。

たとえば、あなたが飲むおいしいスペシャルティコーヒーは、ケニアから届いたものかもしれない。あなたが寄付した古着を、ケニア・キベラの人が手にしているかもしれない。同じ地球に生きる仲間としてケニアの子どもたちを応援するSHIFT80の挑戦に、ぜひあなたも仲間のひとりとして参加してみて。

クラウドファンディングの詳細・寄付はこちらから。

https://congrant.com/project/shift80/23535