いま気になるパリ土産。マリー・アントワネットゆかりの限定コレクションをメゾン・メールトが発売!

Paris

10月11日から2027年1月25日まで、フォンテーヌブロー城で『フォンテーヌブローのマリー・アントワネットとルイ16世』展が開催される。この王宮に夫ルイ16世と何度も滞在した王妃。2026年は二人の最後の滞在から240年を迎える年であることにちなんだ展覧会だ。城内にはトルコ風ブードワールや王妃の大個室、王の化粧室など当時の室内装飾が保存されている。またトリニテ・チャペルも18世紀のままの姿で……。展覧会は彼女の優雅な日常生活を垣間見るチャンスである。

この240周年を記念してフォンテーヌブロー城とフランスの北の街リールに1607年に生まれたMaison Méert(メゾン・メールト)がとてもグルマンなコラボレーション「フォンテーヌブローのマリ・アントワネット」を発表した。すでにシャトーおよびメゾン・メールトのブティックで販売されている。

フォンテーヌブロー城とメゾン・メールトのエレガントでグルマンなコラボレーション。

コラボレーションのメインアイテムは、城に保存されているマリー・アントワネットの私室にインスパイアされた2種の紅茶。ひとつはブードワール・チュルクといって、彼女がとりわけ好んだオレンジの花の香りがとても繊細な紅茶だ。ポエティックでエキゾチックな味わいが、異国への旅へと誘う。もうひとつはブードワール・ダルジャン。1786年に城内に作られたブードワールの花の装飾にインスパイアされた紅茶で、ほのかにバラの花が香る。

紅茶 Boudoir d’Argent 23ユーロ〜。(メゾン・メールトのブティックでの価格。以下同)
紅茶 Boudoir Turc 23ユーロ〜。

コレクションには木苺のジャムとラム・バニラのジャムも。また、もう少し待つと、薄いビスケットのラング・ド・シャも販売が始まるそうだ。洗練の味覚を楽しみながら18世紀のアール・ドゥ・ターブルに美味しく浸ってみよう。

ジャム2種。各9.90ユーロ〜。

Maison Méert
29, rue Debelleyme
75003 Paris
営)10:00~19:30(火~金)、9:30~19:30(土)、9:30~18:00(日)
休)月
https://www.meert.fr/

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大村 真理子

madameFIGARO.jpコントリビューティング・エディター

東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏。2006年から「フィガロジャポン」パリ支局長を務めた後、フリーエディター活動を再開。主な著書は『とっておきパリ左岸ガイド』(玉村豊男氏と共著/中央公論社刊)、『パリ・オペラ座バレエ物語』(CCCメディアハウス刊)。