ふつうであることの美しさ
福岡彩子さんのうつわはとてもシンプル、なのに定番の白&ブルーグレー&ブラウンの3色と、プレート&マグといった代表的な食器の形の組み合わせから多くのバリエーションを生みだしてしまう。和洋中、あらゆる料理を受け止めるシンプルさの由来を紐解きます。


凹凸のあるデザインのコンポートは釉薬の流れや溜まりが美しい。定番色の白はチタンが発色したもの。コンポート¥5,184/ KOHORO二子玉川
リムプレートはリピーターの多い品。コホロ二子玉川店での個展限定色はモーブ。6寸リムプレート¥3,240/ KOHORO二子玉川
作品を作るときには横から見たフォルムの美しさを大事にしている。定番色のブラウンはマンガンが発色したもの。スープボウル¥4,860/ KOHORO二子玉川
小さくて繊細な一輪挿しの花器は一点ものということもありとても人気の作品。¥3,024/ KOHORO二子玉川
通称「プリンマグ」と呼んでいるマグカップはロングセラー。マグカップ¥3,780/ KOHORO二子玉川
釉薬のムラや濃淡が奥行きのある表情を醸し出す。定番色のブルーグレーはコバルトが発色したもの。リムボウル¥5,940/KOHORO二子玉川
福岡彩子/SAIKO FUKUOKA
工房:大阪府堺市
素材:半磁器に近い陶器(信楽土)
経歴:大阪府堺市生まれ。大学卒業後会社勤務を経て、2001年より英国バーススパ大学で陶芸を学ぶ。2003年独立。滋賀県立陶芸の森スタジオアーティストを経て、地元の堺市に工房を構える。
http://studio-re.ciao.jp/
KOHORO二子玉川
東京都世田谷区玉川3-12-11 1F
Tel. 03-5717-9401
営業時間:11時〜19時
不定休
http://www.kohoro.jp
✳商品の在庫状況は事前に問い合わせを
『福岡彩子展』開催中
会期:2017年4/15(土)〜4/26(水)
会期中無休
photos:TORU KOMETANI realisation:SAIKO ENA
ライター/ 編集者
子育てをきっかけにふつうのごはんを美味しく見せてくれる手仕事のうつわにのめり込んだら、テーブルの上でうつわ作家たちがおしゃべりしているようで賑やかで。献立の悩みもワンオペ家事の苦労もどこへやら、毎日が明るくなった。「おしゃべりなうつわ」は、私を支えるうちのうつわの記録です。著書『うつわディクショナリー』(CCCメディアハウス)
Instagram:@enasaikoウェブマガジン https://contain.jp/
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/utsuwa-dictionary/170419-utsuwa-fukoka.html