パリジェンヌ美容のススメ。【Vol.4 ボルドーな唇】
Beauty 2024.12.06
ノンシャランだけど、どこか気が効いているパリジェンヌのビューティ作法を紐解けば、自分らしいスタイルが見つかるはず。メイクとファッションのバランスでパリジェンヌの美の秘訣を徹底解剖。Vol.4は、ボルドーな唇。
ジャケットをさらりと羽織ったら、仕上げにダーク&ラフなリップメイクを。口紅ひと塗りで雰囲気が決まり、自信さえも与えてくれることをパリジェンヌは知っている。
ジャケット¥154,000、パンツ¥67,100/ともにマディソンブルー ネックレス ¥53,900/アトリエ ニノン スカーフ スタイリスト私物
ノワール(黒)をひとさじひそませたような、影のある色のリップスティックをチョイスするところがパリジェンヌらしさ。質感はマットすぎるのも、艶がありすぎるのも人工的でナチュラルじゃなくなるから、ほんのり湿度を感じるサテンマットなものを。塗り方は簡単。指でラフに塗布したら、綿棒でリップラインをぼかすだけ。輪郭をぼかすことで素肌になじみ、ダークリップの強さをやわらげてくれる。濃い色をあえてラフに塗り、こなれ感や気合が入りすぎてない感を出すのがポイント。自分らしさという軸があるパリジェンヌの芯の強さをダークな色で、ノンシャランなところをラフな塗り方で取り入れて。リップ以外は潔くノーカラーにするのもお約束。
ジャケットスタイルがこなれて見えるラフなリップメイクの仕上げ方。
色も質感もパリジェンヌ好みの4つのダークリップ。
問い合わせ先:
アトリエ ニノン
03-6721-1689
ヴァレンティノ ビューティ
0120-323-220
ナーズ ジャパン
0120-356-686
バイレード ジャパン
https://www.byredo.com/ja_jp/
マディソンブルー
03-6434-9133
ローラ メルシエ ジャパン
0120-343-432
photography: Sodai Yokoyama styling: Chikako Tanifuji hair & makeup: Yoko Okuno text: Chiho Ejiri