平手友梨奈が纏う、シャネル N°5の5つの魅力。

Beauty 2021.10.20

1921年に生まれてから100年。世界中の人々に愛され続けてきた香りシャネル N°5。誰しもが一度はその香りを嗅いだことがあり、パッケージを目にしたことがあり、実物を手に取ったことはなくとも、アンディ・ウォーホルの作品で知っていたりする。
母が着けていました、という若い人も多いはず。確かに、昔から存在するこの名香、現代の若い女性たちにはどんなふうに感じられているの？

“シャネルの香水を嗅ぐと、テンションが上がります”

そう語ってくれたのは、いま、絶大な人気を誇る表現者・平手友梨奈だ。

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シャネル N°5 オードゥパルファム 100ml ￥20,350、ツイードジャケット￥1,345,300、チュニック￥374,000、スカート ¥763,400 、中に着たジャンプスーツ ¥1,111,000、ベルト ¥188,100、ネックレス ¥168,300、ブーツ￥257,400/ 以上シャネル（シャネルカスタマーケア）

実は香りを生活に巧みに取り入れている平手。なりたい気分にするのはこれ、など、シチュエーションに合わせて香りを着けよう――そんなふうに、意志的に香りを変えているそう。

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そもそもN°5は、「正体が知れない香り」として誕生した。この香りが生まれた1900年代初頭は、シンギュラーノートがメイン。たとえばバラの香り、スズランの香り、ジャスミンの香り、といった具合に。そんな時代に、どの花の香りと特定されるのではなく、さまざまな花の香りをミックスし、人工的な成分を入れてまでも、推測不可能な「気になる」香り、ミステリアスな存在になろうとしたのがN°5なのだ。
どこかミステリアスな魅力あふれる平手友梨奈と共通点を感じる。
意志的なのに、逡巡がある。強そうなのに繊細なムード。とてもフェミニンなのに、孤高の気高さがある平手友梨奈の存在感は、まるでN°5みたい。

シャネル N°5と平手友梨奈に共通する５つの魅力、『唯一無二の個性』『赤—ROUGE』『GOLD—輝き』『愛され続けること』『シンプリシティ』を、ショートムービーに。フィガロジャポン2021年12月号（10月20日発売）でも平手友梨奈のインタビューと5つの魅力を表現した写真で展開。

インスピレーション源が舞い降りると、すさまじい集中力でクリエイティブな表現ができる人。この撮影時の平手友梨奈もすごかった。真っ白なホリゾントの前で、カメラマンが準備した何も描かれていないキャンバスに囲まれて、彼女はN°5を嗅覚だけでなく五感で感じ取り、表現していた。

印象的だったのは、ボトルを耳に当てて、「香りを聞こう」としたこと。「聞香」という言葉があって、香りの世界を心から堪能することを指す、お香などにおいて使われる日本語だけれど、平手はまるで聞香するようにN°5と戯れる姿をスチルとムービー、両方のカメラの前で表現してくれた。

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シャネル N°5 オードゥパルファム　100ml ￥20,350、ドレス ¥1,777,600、ピアス ¥73,700、ネックレス ¥223,300/ 以上シャネル（シャネルカスタマーケア）

以下は、平手友梨奈が表現し、纏ったシャネル N°5コレクションのフレグランス＆メイクアップアイテム。ぜひこの機会に手に入れたい！

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N°5誕生100周年を記念した特別ボトル＆パッケージ。環境に負荷をかけない生分解性紙パルプで作られた白い箱を開けると、5が冠されたラベル。シャネルのファンにはたまらない逸品。シャネル N°5 オードゥパルファム 100ml ￥21,340（10/29限定発売）/シャネルカスタマーケア　©CHANEL

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