帝国ホテル 東京の本格的な茶室で、お点前を習う。

帝国ホテル 東京は本格的な茶室で気軽にお点前の稽古が受けられる「茶室 東光庵　お稽古プラン 〜盆略点前〜」を5月より開始。

初心者向けのプログラムになっているので、初めてお点前を体験する人でも安心して参加できる。お稽古は茶室 東光庵の月歩の間で行われる。

茶室「東光庵」は、数寄屋造りで名高い建築家、村野藤吾が設計した本格的な茶室。ここでは、お抹茶とお菓子を気軽にいただける「点茶」や、初心者でも自身でお茶を点てる体験ができる「茶道体験プラン」を提供してきた。ホテルにいながら本格的な茶室で日本文化に触れられることから訪日観光客にも好評で、東光庵で継続的にお点前を習いたいという要望も多かった。そこで考案された本プランは、初心者やお点前を学び直したい人に向けたプログラム。全6回の盆略点前（お盆の上に茶碗などの道具を並べて行う簡略なお点前）のお稽古を通して、お茶を点てる所作を身につけられる。入門の手続きや入会金はいっさい不要で、使用する道具類もすべてホテルが用意（一部有料）するため、特別な準備をすることなく気軽にお稽古を始められるのも魅力。

都心にいながら非日常を感じられる、美しい数寄屋造りの茶室でお点前のお稽古を受けられるという贅沢な体験。茶道に興味がある人にはもちろん、この春、何か新しいことを始めたい人にもおすすめだ。

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村野藤吾は、日比谷の日生劇場や広島の世界平和記念聖堂などを手がけた建築家で、戦後日本を代表する建築家のひとり。古典的な数寄屋造りを近代的な感覚で取り入れたことでも名高い。この東光庵も伝統美に新しい試みを加えた個性的な趣がある。

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東光庵の入口。