まるでファッションショー......ヴィヴィアン・ウエストウッドの葬儀。

Culture 2023.02.17

2月16日、英国のファッション界のスターたちが、12月末に死去したデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドを偲ぶセレモニーに出席した。出席者の主なテーマは、タータンチェック、そして不良っぽいフェミニンルック、そして遊び心だった。

ヴィヴィアン・ウエストウッドの葬儀に出席したケイト・モス。（ロンドン、2023年2月16日）photography: Getty Images

英国のサブカルチャーにおいて最高の評価を受けるファッションレジェンド、ヴィヴィアン・ウエストウッドが2022年12月29日に死去した。ファッションウィーク開幕前日の16日（木）、ロンドンで彼女の栄誉を称える式典が開催された。サザーク大聖堂には、英国ファッション界の主役、そしてデザイナーの親しい友人や家族が集まり、そのほとんどが、タータンチェック、カラフル、大胆なカットのものなど、ヴィヴィアン・ウェストウッドの衣装を身にまとっていた。モデルには、ケイト・モスと娘のライラ・グレース、ビアンカ・ジャガーとジョージア・メイ・ジャガー、デザイナーのジャイルズ・ディーコンとそのパートナーの女優グウェンドリン・クリスティ、デザイナーのヴィクトリア・ベッカムなどが出席した。

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多くの人が参列

ファッショナブルな雰囲気に包まれた華やかな会場。既成の秩序に疑問を投げかけることで知られたヴィヴィアン・ウエストウッドが、最高の輝きを放った。エル・ファニングやアメリカのクリスティーナ・ヘンドリックスなど、映画界からも多くの著名人が来場した。さらに、歌手のベス・ディットーやパロマ・フェイスも登場した。また、夫でオーストリア人デザイナーのアンドレアス・クロンターラーがロングショールを巻いて登場し、ファッション界で最も影響力があり、謎めいた人物でもあるアメリカ人のアナ・ウィンターが登場したのも見逃せなかった。

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