ジャン＝ポール・ベルモンドの19歳の末娘、全仏オープンの決勝戦を観覧！

19歳のステラ・ベルモンドは、6月9日、全仏オープンのノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスの試合を訪れた。その後、母親のナッティ・ターディベルに付き添われ、フォトコールに参加した。

全仏オープンでのステラ・ベルモンド。（フランス、2023年6月9日）photography: Castel Franck / Castel Franck/ABACA

6月9日、全仏オープンスタジアムは、特別な試合の舞台となった。大会最初の準決勝は、ノバク・ジョコビッチとスペインの若き天才、カルロス・アルカラスとの対戦となった。ピエール・ニネ、シャルロット・ゲンズブール、イヴァン・アタル、ナタリア・ヴォディアノヴァ、ステラ・ベルモンドなど、多くのスターがこの日のために駆けつけた。19歳のステラ・ベルモンドは、ナチュラルなエレガンスさと控えめな魅力を兼ね備えた存在感で、招待客たちを魅了した。

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全仏オープンでのステラ・ベルモンド。photography: Berzane Nasser / Berzane Nasser/ABACA

2021年9月6日に亡くなった俳優ジャン＝ポール・ベルモンドの末娘である彼女は、母親のナッティ・ターディベルに付き添われていた。クリーム色のワイドパンツにベージュのタンクトップを合わせ、とてもシックな印象だった。このアンサンブルに、フラットシューズと白いシャネルのバッグを添えた。2002年から2008年まで俳優ジャン＝ポール・ベルモンドと結婚生活を送った母親は、娘とほぼお揃いの格好だった。

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ステラ・ベルモンドとナッティ・ターディベル。photography: Berzane Nasser / Berzane Nasser/ABACA

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全仏オープンでフォトコールに応える母娘。photography: Berzane Nasser / Berzane Nasser/ABACA

ベベルの愛称で親しまれた俳優ジャン＝ポール・ベルモンドは、ダンサーのエロディ・コンスタンタンとの間に最初の3人の子どもをもうけた。ふたりは1953年、ジャン＝ポール・ベルモンドが俳優としてキャリアをスタートさせたころに結婚し、1965年に破局した。ふたりの間には、1954年にパトリシアが誕生し、40歳でパリのアパート火災で亡くなった。その後、1960年にフローレンスが生まれ、さらに1963年にポールが生まれた。いくつかの恋愛を経て、1989年にナッティ・ターディベルと出会う。当時、彼は56歳だった。2002年に結婚を発表し、翌年には娘ステラを出産した。2008年に離婚し、「波乱万丈」と評されたふたりの関係は終わりを告げた。