フランスらしさを体現したジェーン・バーキン、象徴的な20枚の写真で振り返る。

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7月16日、ジェーン・バーキンは76歳で旅立った。女優、歌手、そして母親である彼女の生涯を、残された写真で振り返る。

彼女の英国スタイルは60年を超えてフランス全土を魅了していた。1960年代、まだ14歳だった時、ジェーン・バーキンは映画界でのキャリアを追求するためにパリへと降り立った。象徴的なフリンジ、細いウエスト、言葉に残る英語のアクセントが、彼女を瞬く間に全世代のアイコンへと押し上げていった。

>>写真で振り返る、ジェーン・バーキンとシャルロット・ゲンズブール親子の軌跡

1946年生まれの彼女は、67年の『欲望』に出演し、69年には『太陽が知っている』でアラン・ドロン、ロミー・シュナイダーと共演。ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・リヴェット、ジャック・ドワイヨンらフランスを代表する監督の作品に出演した(ドワイヨンとはのちに娘、ルーをもうける)。

フランスに帰化した彼女は、68年の映画の撮影でセルジュ・ゲンズブールと出会い、音楽界でもめざましい活躍を見せることになる。セルジュとジェーンのカップルは70年代の伝説として、パリを超えて世界で信奉されることとなった。

ケイト・バリー(2013年に死去)、シャルロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンの母であったジェーンは健康上の問題を抱えており、昨年いくつかのコンサートがキャンセルになっていた。7月16日、彼女はパリの自宅で息を引き取った。

【写真】象徴的な20枚の写真で振り返る、“フランスらしさ”を体現したジェーン・バーキン。

キャリアの初期、イギリスの新聞に撮影された1枚。1964年。photography: getty images
1968年11月、夜のパリで。photography: getty images
ジェーンとセルジュの愛犬だったブルテリアのナナ。photography: getty images
デイリー・エクスプレスのポートレート撮影中に撮られた1枚。photography: getty images
幼少期のシャルロット・ゲンズブールと。photography: getty images
映画『スローガン』のために撮られた、セルジュとジェーンを象徴する伝説の1枚。photography: getty images
セルジュの初長編映画『ジュテーム・モワ・ノンプリュ』のポスターの前にて。主演はジェーン。photography: getty images
90年代以降はステージでの活躍も増えた。91年、『タラタタ』のステージに出演。photography: getty images
90年、ジュリアン・クレールとシャンゼリゼのショーのセットで。photography: getty images
『冒険喜劇 大出世』(1975年)にてピエール・リシャールと共演。photography: getty images
1980年ごろ、最後のパートナーであるジャック・ドワイヨンと、彼の子どもローラ・ドワイヨン(中央左)、シャルロット・ゲンズブール(中央右)。photography: getty images
映画『百一夜』(95年)のセットにて、娘のルー・ドワイヨン(右端)と。photography: getty images
ジェーンと長女ケイト・バリー。ケイトは2013年、46歳で自殺した。photography: getty images
ケイト・バリーの手を引くセルジュと、シャルロットを抱くジェーン・バーキン。サントロペで休暇を過ごす。photography: getty images
帽子も彼女のアイコンのひとつ。いつでも籐のバスケットを持っていたのが、のちにエルメスの「バーキン」を産むきっかけとなる。photography: getty images
1974年、カンヌにて。photography: getty images
ヘルメットを手に。サーキットとスピードも好きなジェーンだった。photography: getty images
1970年、セーヌ川のほとりで。photography: getty images
24歳。photography: getty images
1974年、自宅にて。photography: getty images

 

text: Léa Mabilon (madme.lefigaro.fr)

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