フランスらしさを体現したジェーン・バーキン、象徴的な20枚の写真で振り返る。
Culture 2023.07.17
7月16日、ジェーン・バーキンは76歳で旅立った。女優、歌手、そして母親である彼女の生涯を、残された写真で振り返る。
彼女の英国スタイルは60年を超えてフランス全土を魅了していた。1960年代、まだ14歳だった時、ジェーン・バーキンは映画界でのキャリアを追求するためにパリへと降り立った。象徴的なフリンジ、細いウエスト、言葉に残る英語のアクセントが、彼女を瞬く間に全世代のアイコンへと押し上げていった。
>>写真で振り返る、ジェーン・バーキンとシャルロット・ゲンズブール親子の軌跡
---fadeinpager---
1946年生まれの彼女は、67年の『欲望』に出演し、69年には『太陽が知っている』でアラン・ドロン、ロミー・シュナイダーと共演。ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・リヴェット、ジャック・ドワイヨンらフランスを代表する監督の作品に出演した(ドワイヨンとはのちに娘、ルーをもうける)。
フランスに帰化した彼女は、68年の映画の撮影でセルジュ・ゲンズブールと出会い、音楽界でもめざましい活躍を見せることになる。セルジュとジェーンのカップルは70年代の伝説として、パリを超えて世界で信奉されることとなった。
ケイト・バリー(2013年に死去)、シャルロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンの母であったジェーンは健康上の問題を抱えており、昨年いくつかのコンサートがキャンセルになっていた。7月16日、彼女はパリの自宅で息を引き取った。
---fadeinpager---
【写真】象徴的な20枚の写真で振り返る、“フランスらしさ”を体現したジェーン・バーキン。
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
---fadeinpager---
text: Léa Mabilon (madme.lefigaro.fr)