モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を、杉本博司とのコラボで新制作、全幕上演!

Culture

Bunkamuraを飛び出し、さまざまな個性を持つ外部ホールで企画を実施するORCHARD PRODUCE(オーチャードプロデュース)は、めぐろパーシモンホールとタッグを組んだモーツァルトのオペラ・シリーズ、第2弾を2月20日より公演開始。今回は傑作のひとつ『ドン・ジョヴァンニ』を杉本博司とのコラボレーションで新制作し、全幕上演する。

左:本作で美術を担当する現代美術家の杉本博司は、モーツァルトとほぼ同時代に生きた建築家・考古学者で多くの版画作品を残したG.B.ピラネージをフィーチャーする。Photography: Masatomo Moriyama 右:古楽器オーケストラ&合唱団のバッハ・コレギウム・ジャパンが、モーツァルト時代の音を再現。©Michiharu Okubo

さまざまな文化芸術の融合を「Bunkamuraらしさ」の表現として、総合芸術のオペラで、毎回世界的美術家とのコラボレーションをコンセプトとする本シリーズ。大成功を収めた第1弾『魔笛』での千住博に続き、今回は写真・建築・舞台美術のほか多岐にわたる活動で知られる現代美術作家・杉本博司を迎えての上演となる。すでにパリ・オペラ座でバレエの美術・演出を手がけたことのある杉本が、初のオペラの舞台をどのように表現するのか、各界からの注目が集まる。

音楽は気鋭の指揮者・鈴木優人が指揮する、世界的古楽器アンサンブルのバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と、世界トップレベルの招聘歌手、それにひけをとらない最高峰の日本人歌手のキャスティングにより、音楽的・視覚的に最高レベルのプロダクションとなる。また、衣装は比類のないベテランスタイリストのソニア・パークが、スウェーデン出身のウィリアム・オウェソンとタッグを組んで初のオペラ衣装を制作。そのポリシーである”美しさと機能性のバランス”がどのように発露されるのかにも注目してほしい。

オペラファンはもちろん、アートやファッション、建築ファンにとっても見逃せない上演となるはず。4日間4公演の希少な機会なので、いますぐチケットを手に入れたい。

バッハ・コレギウム・ジャパンの主席指揮者、鈴木優人。指揮者としてだけでなく、調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、舞台演出、企画プロデュース、作曲と多方面で活躍中。©Marco Borggreve
稀代の色男ドン・ジョヴァンニを演じるクリストフ・フィラーは、気鋭のバリトン。©Shirley Suarez
ORCHARD PRODUCE 2025
高砂熱学 PRESENTS
鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×杉本博司 with G.B.Piranesi
モーツァルト:オペラ《ドン・ジョヴァンニ》

日程:2025年2月20日(木)、21日(金)、23日(日・祝)、24日(月・休)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
東京都目黒区八雲1-1-1
料金:S席¥25,000、A席¥21,000、B席¥17,000、C席¥11,000
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/

text: Natsuko Kadokura

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/culture/250218-mozart-opera.html