10年別居中のウィル&ジェイダ・ピンケット・スミス、パリで腕を組んで歩く姿が話題に。
2016年から別居しているウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミス夫妻が、2026年6月22日、ファッションウィークに合わせてパリのレストランを後にする姿を見せた。ふたりは寄り添うように歩き、最近、ルブタンのアーティスティック・ディレクターに就任した息子のジェイデン・スミスも同行していた。

別れていても、変わらぬ絆を感じさせるふたり。 6月22日(日)、パリ・ファッションウィーク(翌23日に開幕し、男性インフルエンサーのクラヴィキュラーがランウェイに登場したことでも注目を集めた)のためにパリを訪れていたウィル・スミスと、別居中の元妻ジェイダ・ピンケット・スミスが、パリのレストラン「ルル」を後にする姿が目撃された。ふたりは、昨年9月にクリスチャン・ルブタン初のメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任した長男ジェイデン・スミスとともに、家族でのひとときを楽しんでいた。
この日のウィル・スミスは、ベージュのパンツに、アミリの柄シャツ、そして白いベースボールキャップを合わせた装いだった。一方、ジェイダ・ピンケット・スミスは、ルイ・ヴィトンを象徴する白いシグネチャープリントがあしらわれたフレアジーンズに、黒のカーディガンをコーディネート。目元は存在感のある大ぶりの黒いサングラスで隠していた。ふたりに同行していた27歳のジェイデンは、ゆったりとした黒のTシャツにダークグレーのショート丈ジーンズ、そしておそらくルブタンのものとみられるレザー製のミュールを合わせた、リラックス感のあるスタイルを披露した。

1997年に結婚し、2016年にひそかに別居。2023年に別居の事実を公表した後も、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスは、変わらず行動をともにしてきた。まるで、別れは必ずしも憎しみや対立に行き着くものではないことを示すかのようだ。実は、今年ふたりがそろってファッションウィークに姿を見せるのは今回が初めてではない。今年1月には、映画『メン・イン・ブラック』で知られる俳優のウィル・スミスが、息子ジェイデンがクリスチャン・ルブタン初のメンズ・クリエイティブ・ディレクターとして手がけた初コレクションの発表を見守るため、ファッションの都パリを訪れていた。その際も、ふたりの子どもたち(25歳のウィローとジェイデン)の母であるジェイダ・ピンケット・スミスと行動をともにしていた。
私たちに離婚という選択肢はなかった
別れを公表した後も、ふたりは法的に夫婦関係を解消するつもりはないことを公然と示している。実際、ジェイダ・ピンケット・スミスは2023年、NBCニュースのインタビューで、「私たちには離婚という選択肢はありません。私は『どんなことがあっても離婚しない』と約束したんです」と語っていた。さらに、「私たちに起こるどんなことも、一緒に乗り越えていきます」と続けている。
同年、「ピープル」誌のインタビューでは、子どもたちについて触れながら、「私たちは一緒に、本当に大変で濃密な時間をたくさん乗り越えてきました。その経験を通して、お互いへの深い愛情を育んできたのです。これから、その愛が私たちにとってどんな形になるのかを見つけていきたいと思っています」と語っていた。一般的な夫婦像や家族の形とは少し異なる関係ではあるものの、ふたりにとってはそれが最善の形なのだろう。別居から10年が経ったいまも、ジェイダ・ピンケット・スミスとウィル・スミスは、独自のスタイルで強い絆を育み続けている。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi