全裸で広告に登場、シドニー・スウィーニーがまたもや挑発の限界を押し広げる?

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アメリカ人女優のシドニー・スウィーニーが、スポーツベッティングアプリ「Novig」の広告キャンペーンに、肌をあらわにした姿で登場した。大胆な選択に、当然のことながら、多くの反響が寄せられている。

第83回ヴェネツィア国際映画祭に登場したシドニー・スウィーニー(2026年9月2日)。photography: Splash/Aflo

シドニー・スウィーニーは、話題になるためにやりすぎている?挑発を好むことで知られるアメリカ人女優は、スポーツベッティングアプリ「Novig」の最新広告動画で、すべての服を脱ぐことに応じた。わずか1分ほどのこの動画では、まず暗闇に包まれたスポーツ競技場にいるシドニー・スウィーニーの姿が映し出される。彼女は背中を向けており、長いブロンドの髪が背中の下まで垂れている。その後、彼女は振り返り、アメリカンフットボールのボール2個で胸を隠しながら、カメラを見つめる。続く場面は、おそらくこのキャンペーンのなかで最も熱烈で刺激的なものだ。やはり裸のまま、「ユーフォリア/EUPHORIA」のスターは今度は下から見上げるアングルで撮影され、バスケットボールのバックボードの上に座り、両脚でネットを囲んでいる。「あなたはスポーツを知っていると思っている?それなら証明して」と、彼女は挑発的な口調で言い、続けて、とても皮肉なこんな一言を加える。「Novigはスポーツだけ。だから、スポーツだけを見せたかった。」

過度な性的演出に賛否

広告はその後、さまざまなスポーツウェアを身にまとったシドニー・スウィーニーが、挑発的なポーズを取る場面をつないだ映像へと続いていく。顔にはアイスホッケーのゴールキーパー用マスクを着けていたり、白いショーツ姿でテニスラケットを手にしていたりする。動画のなかで女優は、Novigはほかのプラットフォームとは異なり、「戦争や死亡、政治に関する賭けは一切ない」と説明する。「あなた自身と、あなたの予想、そしてスポーツだけ」と、いたずらっぽい笑みを浮かべながら彼女は断言する。話題になることは確実だ。動画は公開からわずか数時間で、ソーシャルメディア上で約80万件の「いいね!」を集め、肯定的なものから否定的なものまで、さまざまな反応が巻き起こった。実際、シドニー・スウィーニーがあえて性的な魅力を強調して見せることには、賛否が分かれている。彼女のファンのなかには、これをまったく問題視しない人もおり、むしろ彼女の「マーケティングセンス」を称賛する声さえ上がっている。

一方で、彼女が「ユーフォリア/EUPHORIA」のキャシーというイメージから抜け出せずにいることを残念がる声もある。実際、同作ではサム・レビンソン監督が、彼女を一貫して欲望の対象として撮影していた。カメラは彼女の胸や身体の曲線に時間をかけてフォーカスし、男性観客の視線を満たすようにしていたのである(ちなみに、男性のまなざしをそのまま体現したような演出だった)。「シドニー、もう『ユーフォリア』にはいないんだから、今は自分らしくいられるよ」「この広告はあまりにも問題がある」「ここまでくると、悲しくなる。彼女は自分の身体を道具として使わなければ、何も売り込むことができない。こんなふうにスポーツを性的なものとして扱うなんて、ありえない」インスタグラムのコメントには、こうした声が寄せられている。

とはいえ、今回公開されたシドニー・スウィーニーの非常に官能的な姿は、果たして驚くべきものなのだろうか。そうでもない。彼女はこれまでも、何度か挑発的な姿を自ら演出してきた。なかでも、ジェフ・ベゾスの出資を受けた自身のランジェリーブランド「Syrn」のプロモーションでは、挑発的な姿を披露している。2026年4月には、「ユーフォリア/EUPHORIA」の第3シーズンにして最終シーズンで、キャシーの「性的対象化」をさらに一歩進めたとして批判を受けた。作中では、彼女が赤ちゃんに扮したシーンがあり、口にはおしゃぶりをくわえ、ソファの上で下着姿になり、脚を開いて登場している。

昨年の夏、彼女はアメリカンイーグルのジーンズの広告でも、自身の過度な性的演出を楽しむような姿を見せていた。動画は彼女の身体を映すカットから始まり、その後、彼女は「私の目を見て」と言う。しかし、当時もっとも衝撃を与えたのは、このキャンペーンに選ばれたスローガンだった。「Sydney Sweeney has great jeans(シドニー・スウィーニーは素晴らしいジーンズを持っている)」というもので、アメリカンイーグルが販売する「ジーンズ」と、英語で遺伝子を意味する「ジーンズ」を掛け合わせた言葉遊びになっていた。青い目をしたブロンドのシドニー・スウィーニーは、優生学や白人至上主義を推奨していると非難された。論争が大きく広がったにもかかわらず、彼女は一度も謝罪せず、配慮を欠いた表現だったことさえ認めていない。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi