シドニー・スウィーニー、「筋肉的すぎて男に見える」という中傷に反論。

Celebrity 2025.01.04

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水着姿の写真が拡散された後、この女優は誹謗中傷の波にさらされた。それに対し、本人は自らSNSで反論した。

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ヴェネツィア国際映画祭に登場したシドニー・スウィーニー。(2024年8月31日、イタリア)photography: AP/Aflo

シドニー・スウィーニーは2026年公開予定の映画で、ボクサーのクリスティ・マーティンを演じることになっている。ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」でブレイクした女優は数ヶ月前から役作りを開始した。トップアスリート並みの筋肉をつけようとほとんどの時間をスポーツジムで過ごし、1990年代に活躍した女子プロボクサーの体格にできるだけ近づけようとしている。ところが少し前に彼女の写真がSNSに出回ると、変貌したその姿にネットは騒然となった。ボディ・ポジティビズムと自己受容の時代ではあるものの、SNSには誹謗中傷の波も存在する。シドニー・スウィーニーもその洗礼を受けることになった。

拡散された女優の写真に対して容赦ない言葉が浴びせられた。「妊娠したの?スズメバチの巣に飛び込んで刺された?ドーナツとポテトチップのプールに埋もれてたんじゃ?」とか、「加工(メイク、フィルター、フォトショップ)なしの彼女はダサすぎる!」とか。さらには「男みたい」とか、「驚くほど凡庸。だからどこでもまず胸が目立つように登場するんだな」など、悪意あるコメントが数多並んだ。

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強いクリスティ・マーティン

これに対して12月14日、この女優はスマホをひっつかむと自らSNSに辛辣な動画を投稿し、反撃に出た。動画の冒頭では憎悪に満ちた暴力的なメッセージのスクリーンショットが次々と登場する。やがてトレーニング風景となり、肉体改造の経過が映し出される。時にはマシントレーニング、時にはリングに上がってボクシングの練習。シドニー・スウィーニーは非難に対して自分をさらすことで反論した。動画はインスタグラムのストーリーにも投稿され、女優がつけたキャプションは「強いクリスティ・マーティン」というものだった。

女優のファンはこれを大いに楽しんだ。「奴らは超人を見慣れてないだけ」、「全くタフだね」、「君は最高だし、この企画に打ち込んでいる姿を見るのは感動的」と激励のコメントが寄せられている。

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

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