クロエのドレスを身につけたモナコのガブリエラ公女、可愛すぎると話題に!
Celebrity 2025.06.21
モナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃の娘が、6月14日(土)に開催された第6回グリマルディ歴史遺産の集いで注目を集めた。

わずか10歳にして、すでに名だたるブランドに身を包む存在に。6月14日、モナコのガブリエラ公女は家族とともに「第6回グリマルディ歴史遺産の集い」開会式に出席した。その場にふさわしく、彼女が身にまとっていたのは、クロエが手がけたコットン100%の細いストラップ付きの白いワンピース。パームツリー柄があしらわれており、足元にはディオールのベージュのサンダルを合わせていた。サンダルはラフィア風のキャンバス地で作られ、ブランドの象徴ともいえるカナージュ模様が同系色で刺繍されている。
もちろん、その日、名門ブランドの服やアクセサリーに身を包んでいたのはガブリエラ公女だけではなかった。アルベール2世はブルーのスーツで控えめな装いを選んだものの、シャルレーヌ公妃は存在感あるブランドの装いで輝いていた。47歳の元南アフリカ代表の競泳選手であるシャルレーヌ公妃が選んだのは、ダイアン・フォン・ファステンバーグのテラコッタカラーのロング丈プリントドレスに、フェンディの「バゲット」サングラス。一方、息子のジャック公子は全身をブルネロクチネリでまとめていた。このブランドは「クワイエット・ラグジュアリー」の代表格として、シリコンバレーでも人気を集めている。
ブランドへの情熱
ジャック公子が比較的落ち着いた色味の服を着ることが多い一方で、双子の妹であるガブリエラ公女は、ファッションへのこだわりが年々はっきりしてきている。実際、すでに2年前、モンテカルロで行われたモナコの建国記念日では、当時8歳だったガブリエラ公女がクリスチャン・ルブタンのバレエシューズを履いている姿が写真に収められていた。その靴は、ポリマー素材の高さ4センチのスクエアヒールがアクセントになっていた。言うまでもなく、モナコ公室ではファッションはまさに一家の伝統ともいえる存在なのだ。
From madameFIGARO.fr
text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi