剥製の象、マッサージルーム......ジェフリー・エプスタインのパリのアパートの衝撃的な写真が公開。

Celebrity 2026.02.25

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パリ16区フォッシュ通り22番地。壮麗なオスマン様式のファサードの奥には、ジェフリー・エプスタインがパリで拠点としていた場所のひとつが隠されていた。2019年の家宅捜索で押収された写真によって、そのアパルトマンの内部が明らかになった。

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事件への抗議は続く。こちらはルーヴル美術館に違法展示されたアンドルー元王子の逮捕の瞬間。photography: Everyone Hates Elon/SWNS/ Aflo

アメリカ領ヴァージン諸島やフロリダ、ニューヨークに滞在していないとき、ジェフリー・エプスタインはパリに居を構えていた。16区フォッシュ通り22番地にあるオスマン様式の建物の2階に位置する、740平方メートルのアパルトマンを、このアメリカ人金融家は2002年に取得している。その"パリの拠点"は、彼が所有していたほかの不動産と同じ系統の装飾が施されていた。派手で、どこかキッチュ、そしてしばしば不気味さを感じさせる空間だった。エプスタイン関連文書の公開以降、2019年の逮捕後に撮影された写真によって、その内部が明らかになっている。当時、家宅捜索に入った捜査当局は、特にコンピューター機器を押収していた。これらの写真からは、4つの応接室、書斎、ダイニングルーム、キッチン、書斎とドレッシングルーム、大理石のバスルームを備えた主寝室のスイート、ジム、さらに4つの寝室を含むアパルトマンの全貌が浮かび上がっている。

仏日刊紙『フィガロ』によると、「ジェフリー・エプスタインの書簡には、インテリアデザインオフィスのピントとの定期的なやり取りが記されており、このアメリカ人金融家が同社に対して、たびたび数十万ユーロ規模の支払いを行っていたことが示されている。2016年3月には30万ユーロ、その後36万ユーロが支払われ、2017年8月には40万ユーロが支払われている」という。

マッサージルーム、剥製の動物、裸の女性の写真...パリにあるエプスタインのアパルトマン内部写真が公開される。

アメリカ領ヴァージン諸島に所有していた自らの島とアメリカ本土を除けば、ジェフリー・エプスタインは、フランスだけにセカンドハウスを持っていた。ベルリンでも、ロンドンでも、マドリードでもない...。パリ、フォッシュ通り22番地にある、800平方メートルもの派手な邸宅だけだった。なぜ?


「チャイニーズルーム」

フォッシュ通り22番地の装飾は、過剰に豪華で不穏さを漂わせている。リビングには動物の剥製、とりわけ子象やハゲワシが置かれている。写真を入手した『フィガロ』によれば、そこには背もたれの上部に雄羊とアンテロープの角を配した、トラ柄のフェイクファーで覆われた肘掛け椅子や、床に広げられた熊の毛皮もあったという。書斎は赤いキルティングレザーで壁一面が覆われ、さらに奥の壁には奇妙な女性の肖像画が掛けられている。幼さの残る顔、露わになった腹部。寝室は赤や黄色で埋め尽くされ、「チャイニーズルーム」は、龍や皇帝の肖像が描かれた赤い壁紙が特徴的だった。

さらに、マッサージルームも備えられていた。これはジェフリー・エプスタインの犯行手口の一部とされている場所で、彼は若い少女たちに全裸で自分をマッサージさせ、その後に性的虐待を加えることを常としていた。

執事が語った詳細

パリにおけるジェフリー・エプスタインの執事、ヴァルドソン・ヴィエイラ・コトリンは、2019年、フォッシュ通り22番地で何が行われていたのかについて証言している。同年9月、ニューヨークの刑務所でエプスタインが死亡してから1か月後、彼は雇い主に関する捜査の一環として、対人暴力取締中央局の聴取を受けた。この供述内容は最近、『リベラシオン』が閲覧し、その一部を掲載している。この従業員は、2001年の雇用当初からギレーヌ・マクスウェルによって定められていた厳格な規則について説明した。「彼がいる場所に行くことは禁じられていました。彼が部屋に入ってきたら、私はそこを出なければならなかったのです。(...)彼は使用人と一緒にいると居心地が悪かったのだと思います。」

この億万長者の「来訪者たち」について、彼は「女性たちが絶え間なく出入りしていた」と語っている。「時には若い女性たちがやって来て、彼と一緒に行動し、その15分後には外に出て行き、二度と姿を見せないこともありました。ときおり戻って来る女性たちもいました...。」彼によれば、ジェフリー・エプスタインに気に入られるには「ある一定の体型」が求められたという。「もともと痩せていた若い女性が、しばらく後に戻ってきたとき、以前よりもさらに痩せていると感じることがありました。」こうした印象を持ちながらも、ヴァルドソン・ヴィエイラ・コトリンは、未成年者への虐待については「一切知らなかった」と断言している。

「身の毛がよだちます。本当に。彼について語られていることを、私には想像できません。エプスタイン氏のそばに未成年の少女がいるのを見たことは一度もありません。私が目にした女性たちは若くはありましたが、私の感覚では明らかに成人でした。」さらにこう強調している。「身分証を確認したわけではありませんが、外見上、未成年だと思える人はいませんでした。」

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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