弱冠9歳でパリファッションウィークでショーを開催? 天才少年デザイナー、マックス・アレキサンダーとは。
Celebrity 2026.03.07

3月3日(火)、オペラ・ガルニエで、この非常に若きデザイナーはパリ・ファッションウィークで自身初となるショーを行った。
ミシンとひとつの夢から始まった。わずか8歳でニューヨーク・ファッションウィークにデビューした後、マックス・アレクサンダーはファッションの都パリへの挑戦に乗り出した。3月3日(火)、9歳のデザイナーは、自身のブランド「トゥ・ザ・マックス」をパレ・ガルニエで発表。公式スケジュール外でモダ・プロダクションが主催したショーとして開催され、これほど若いクリエイターによるショーは初めてのことだった。ショーでは、プリンセスドレスからバルーンスカートまで、計15のルックが登場。その多くは非常にカラフルな色調で彩られていた。多彩なシルエットの数々は、「ファッション界の神童」と呼ばれる彼の技術と大きな志を示している。
このイベントは、タマリス(ドイツの女性向けシューズブランド)、フィールマン(ドイツの眼鏡グループ)、フレンチ・ソーシャル・クラブ(ドバイに住むフランス人およびフランス語話者の公式団体)、フォリーポップス(イベント主催会社)など、多くのパートナーの資金支援を受けて実現した。流れるようなカットが主役となっている今回のコレクションは、彼の少しユニークな制作方法をよく示している。というのも、マックス・アレクサンダーはデザイン画を描かない。彼は布をドレープさせて形を作るのだ。設計図や型紙とは無縁で、マネキンの上で直接布を形づくる方法を好む。この独自のスタイルによって、彼は4歳で裁縫を始めて以来、ドレスやハンドバッグ、さらには着物風ガウンやスカーフに至るまで、150点以上の作品を生み出してきた。
環境に配慮した取り組み
社会的な意識を持つデザイナーであるマックス・アレクサンダーは、このコレクションを環境に配慮した姿勢で制作した。「私のショーで発表した作品の90%は、生分解可能で、リサイクル可能、耐久性があり、さらにデッドストックや余剰素材から作られています」と、彼は米テレビ局CBSのインタビューで語っている。実際、2024年9月、当時8歳だった彼は、ファッションにおける持続可能な開発について国連でスピーチも行っていた。
わずか9歳にして、このカリフォルニア出身の少年は、デザイナーとしての経験に加え、ソーシャルメディアのスターでもある。母親(現在はマネージャー)によって運営されているインスタグラムのアカウント @couture.to.the.max には約590万人のフォロワーがおり、小学4年生である彼の成長を熱心に見守っている。さらに2023年には、コロラド州デンバーでショーを開催し、わずか7歳でショーを発表した史上最年少のファッションデザイナーとしてギネス世界記録にも認定された。情熱と才能にあふれるこの少年は、これからも私たちを驚かせ続けてくれそうだ。
From madameFIGARO.fr
text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi





