ファッションアイコンとして知られるクロエ・セヴィニー、過去のモデル業では自信をなくしていた!?

Fashion 2014.06.24

ファッションアイコンとして知られる米国女優のクロエ・セヴィニー。彼女が"It Girl"としてニューヨークのファッション誌『Sassy』で取り上げられ、モデルとしても大活躍していた1990年代半ばから後半を振り返り、当時ファッションショーに出演することが嫌いだったことを明かしている。

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ニューヨークのハイラインにて開催された「コーチ」と「Friends of the High Line」主催のサマーパーティーにて。

「実は、モデルの仕事はすごく嫌いなの。私は脊柱側湾症という病気で体が曲がっているから、ランウェイを歩くのが特に嫌で」と、米国『The Cut』誌のインタビューで語ったクロエ。「ウォーキングしている姿や自分の腰を映像で見るとげんなりして、すごく自信をなくしたわ」。

脊柱側湾症とは、正面から見て真っ直ぐなはずの背骨が側方に曲がる病気であり、クロエはそのことを非常に気にしていた。特につらかったのは世界のトップモデルたちと共演する時だったという。

「私とケイト・モスが一緒に写っていて、ケイトは下着姿にシャンパングラスを持って超セクシーで、私は彼女の横で体を丸めたように立っていたわ」と、撮影当時を振り返った。「当時、ファッション誌の撮影に対しての気持ちが、あの写真に詰まっているの」。

現在のクロエは活動の場を映画界に移しているが、その個性的なファッションセンスはいまもなお定評がある。リスクを冒すことを決して恐れない彼女だが、最近のマイブームは周囲を少し驚かせるかもしれない。

「私はカトリックの家庭で育ったからミサに行っているの。いまはローマのフランシスコ教皇にすごくハマっていて、最近、胸に"I Heart Pope Francis(フランシスコ教皇、大好き)"ってプリントされたTシャツを買ったわ」と、笑顔で語ってくれた。

©Cover Media/amanaimages

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