NUMBER TWENTY-ONE vol.01 シトウレイさんが考える理想の靴とは?

Fashion 2017.09.08

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東京のストリートファッションを撮り続けてきたフォトグラファーのシトウレイさんが、三越伊勢丹のプライベートブランドであるナンバートゥエンティワンとコラボレーション。
もともと、靴が大好きだというシトウレイさん。いつか自分の理想のアイテムが作れたら……、という思いからスタートした今回の企画。その制作過程を全4回の連載形式でお届けします。
初回は、シトウレイさんの考える理想の靴について!

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何かモノを作るのならば、「愛着を持って使いたくなるモノ、長く大事に愛してもらえるモノ」を作りたい、とシトウさん。
モードだけれどトレンドではない、エターナルだけどベーシックではない、そんな靴が作れたら……と、悩んだ結果、
パリコレでひと目ぼれしたブーツ、
普段はヒールを履かないシトウさんが人生で初めてトライしたいヒール、
大人の女性に相応しいバレエシューズの計3型に絞って、デザインを進めることに。

さらに靴に合わせるソックスもデザインすることで、靴を何通りにも楽しんでもらえますように……との思いから、レッグウェアブランドFAKUIも巻き込んでのトリプルコラボレーションが実現。
プライベートでも仲の良いシトウさんとFAKUIデザイナーの矢野さん。「例えば、靴だけで見るとデザインはボーダーなのだけど、ストライプの靴下をあわせると格子柄が浮かび上がってくるとか!」、「靴の裏地と靴下のチャームが実はスタイリングされてるとかもいいんじゃない?」、打ち合わせをしながらも、新しいアイデアがどんどん出てくる。

ファーストサンプルを嬉しそうにチェックするシトウさんと、FAKUIの矢野さん。
「もっと、ここをこういう風にしたい」というシトウさんのデザインに対する要望に対して、
「それは足にとって良くないから、うちではやりません」とぴしゃりと跳ね返されるという場面も。
歩く時に余計な負荷を与えないためのホールドやフィット感のある設計も、きちんと考えられています。

次回(9月15日公開)は、靴の制作現場にシトウさんが潜入。モノ作りの現場に密着します。

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ファーストサンプルをチェック。履き口の深さや、足の甲に結ばれたリボンの長さなど、細部のディテールにまでこだわるシトウさん。
素材と色をセレクトしているときのワンシーン。どのソックスをどの靴に合わせても違った印象に。実際に試着して、最後まで悩んでいました。

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ナンバートゥエンティワンとは?
2011年にスタートしたブランド。三越伊勢丹の靴のバイヤーと浅草にある靴のメーカーが直接やりとりして企画&制作を行うことで、安定した品質かつ適切な価格の商品が実現。売り場の声がメーカーにダイレクトに届くことで、消費者の目線に寄り添ったモノ作りに定評がある。話題のブランドやクリエイターとのコラボも注目されている。靴以外のファッション雑貨アイテムも拡大中。

※画像はイメージになります。

●問い合わせ先:
伊勢丹新宿店
tel.03-3352-1111

ナンバートゥエンティワン オンラインショップ
www.numbertwenty-one.com
Instagramアカウント
www.instagram.com/numbertwentyone_isetan/

シトウレイ×NUMBER TWENTY-ONEコラボとは。

シトウレイ
「STYLE From TOKYO」(reishito.com)を軸に活躍中の日本を代表するストリートスタイル・フォトグラファーであり、世界中が注目するファッションアイコン。広大なネットワークと軽妙なフットワークで、世界各地を飛び回っている。
Instagramアカウントはこちら 

photos:SHIZUMI YONEDA

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