インドのクラフトマンシップが光る、ハートの新作小物。

日本とインドの工場が協業しながら、“テキスタイルありき”のクリエイションを提案するハート。その新作からインドのクラフトマンシップを落とし込んだケースとポーチをピックアップ。BHILLと呼ばれる熟練した職人によってミシンステッチで表現されたパターンは、オリエンタルなムードを纏いながらも、生地のほころびを目立たなくすると同時に補強も兼ねたリサイクルの知恵でもある。使うほどに愛着が増してくるはず。

上奥から、インド北西部の都市アーメダバッドの工房に所属する最高水準の職人たちによって、高密度のミシンステッチが施されたケース（H17.5×W24cm）￥39,600、手仕事ゆえに一点一点仕上がりも異なるBHILLの繊細なミラー刺繍が光に反射して輝くポーチ（ピンク、H21×W7.5×D8cm）￥29,700、（グリーン、H8×W13cm）￥14,300/以上ハート（イッセイ ミヤケ）

＊「フィガロジャポン」2023年2月号より抜粋