家づくりのヒントが満載! 韓国ジャーナリストのお宅訪問。

Lifestyle 2026.03.06

おしゃれな韓国人の暮らしを拝見。日常を彩る生活道具や家づくりのヒントが満載のインテリアをご紹介。韓国流のアールドゥヴィーヴルってどんなもの?

日用品を購入したショップリストもチェック。
>>関連記事:【ソウル旅】韓国のセンスがいい人が通う、日用品のおすすめショップ6選。


韓国の暮らしの中で見つける素敵な日用品。

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イ・ミンギョン
Minkyung Lee

ジャーナリスト、ブランドコンテンツディレクター。東京に6年間住んだ経験も。料理をすること、食べることが好きで2025年には料理エッセイも出版。 
@tokyo_mk

「ミニマルな暮らしの中に、多文化ミックスの"好き"をちりばめる」

ジャーナリストのイ・ミンギョンが夫婦ふたりで暮らすのは、ソウル中心部から車で約1時間、城南(ソンナム)市盆唐(プンダン)区にある集合住宅。3年前にここに越し、時間をかけて改装をしてきた。過去にはファッションエディターとしてモード界に精通し、数年前には日本に暮らしていた彼女らしく、韓欧日のスタイルが見事に調和している。「家づくりで大事にしているのは"楽さ"。仕事は基本的に家でのPC作業が多いので、目にも優しく過ごすために身の回りのモノも落ち着いた色合いを心がけています」

日本に住んでいた頃、古い建築を見て回ったと話す。特に日本の侘び寂び文化に惹かれるとか。韓国の骨董品を配した床の間や、韓紙で作った障子など、韓国と日本のスタイルを彼女らしくミックスさせ、モダンに取り入れている。日用品に関してもこだわりが。「エディターだった20〜30代の頃は常に最先端のトレンドを追い続けていましたが、いまは自分らしいもの、自分に似合うものを選ぶことが第一。デザインの好みも淡白なものに落ち着きました。料理が好きなので特にうつわはこだわって集めています。韓国の手仕事には敬意を持っていますし、応援したくてよく手に取ります」

自分の感性に正直にモノを選ぶことで、身も心も豊かな暮らしに通じているのだろう。

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イ・ミンギョンのお気に入りの日用品

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ハンス・J・ウェグナーの1960年代のヴィンテージキャビネットの中央にはチェ・スボン職人の韓紙を使ったプチェ(団扇)が飾られている。右の重厚感ある漆塗りの小物入れ(HOUSE OF SHINSEGAE HERITAGE)はハン・ギョル作。
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上:ハンス・J・ウェグナーのブルーのソファには、アフリカ、ガーナのボルガタンガで制作されたボルガバスケット(lapalma)と、旅にも肌身離さず持っていくお気に入りのチェ・ヒジュのクッション。 下:自ら作った床の間の展示は気分で入れ替える。骨董市で買った朝鮮時代の糸巻きやファン・ジョンファの藁籠など。古風になりすぎないよう額装した絵などでモダンなバランスをとって。
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リビングからキッチンまで仕切りのない広々空間。
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イサム・ノグチのコーヒーテーブル前で寛ぐミンギョン。手前にあるノーマンコペンハーゲンの漆黒のテーブルには西村(ソチョン)の植木店で買った盆栽のような植物がいいアクセントに。

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ウッド調でまとめたダイニングにモダンなエッセンスを加えるため、キッチンの天板はスチール素材に。
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上:2022年のベストセラー『도쿄 큐레이션(東京キュレーション)』(진풍경刊)に続き、25年には料理エッセイ『식탁의 장면들(食卓の場面)』(한스미디어刊)を出版。食文化にまつわる話やレシピ、愛用する食料品など内容満載。来年は『서울 큐레이션(ソウルキュレーション)』の出版が目標。下:日本で買ったガラスポットとmarudojagi(マル陶磁器)の茶わん、十場あすかの陶器(mosi)にのせたシャインマスカットでおもてなし。
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コロナ禍で手を洗う時間が増えたことをきっかけに広々充実させたというパウダールーム。ヒノックのルームフレグランスや消臭スプレー(Hinok Bukchon Flagship Store)、イソップのハンドソープを愛用中。

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IAAC Craftsの多彩なうつわコレクション(IAAC Crafts)。体験クラスに参加するほどお気に入りのブランド。後ろに立てかけたまな板はソウルの木工ブランドSTUDIO KIWIのもの。
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上:不思議な形のインセンスホルダーと愛らしいうつわ(OJA SEOUL)は結婚前に弘大でオーダーメイドで作った食器棚に収納。下:Ecritur e Studioの白と黒のうつわ(mosi)をはじめとしたmosiのうつわコレクションや、ミッドウィンター社が1980年代に制作したヴィンテージの貝模様の皿(lapalma)など。料理中、シーンや気分によってうつわを選ぶ楽しさがある。

*「フィガロジャポン」2026年2月号より抜粋

photography: Maho Kurita, 協賛:韓国観光公社(@kto.japan)

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