世界が注目するセーヌ川での開会式、フランス選手団はベルルッティのウェアで登場。

Paris

セーヌ川で開催されるオリンピックの開会式。コンコルド広場で行われるパラリンピックのオープニング。ふたつのセレモニーのために、ベルルッティがデザインしたフランス選手団のウェアは、エレガントなスモーキング。

白いシャツはシルクコットン。ナイトブルーのスモーキングジャケットはフランス国旗をイメージしたパティーヌ風のグラデーション。

7月26日、セーヌ川を船で航行するオープニングセレモニーが期待を呼んでいるパリ・オリンピック。ベルルッティは、6月末のメンズファッションウィークで、フランス選手団のための開会式用ウェアをお披露目した。

フランスらしいエレガンスを表現するスモーキングスタイル。男女ともに真っ白なシャツ、女性のジャケットはノースリーブで、パンツスタイルとスカートから選べるようになっている。

デザインにはカリーヌ・ロワトフェルドも協力。アスリートたちやフランスのオリンピック委員会、パラリンピック委員会らと検討を重ね、着心地やしなやかさを併せ持つエレガンスを目指したという。

ベルト、スカーフ、シューズまで、全身をトータルにデザイン。

青白赤のトリコロールなグラデーションが、細部を彩る。

スモーキングの襟、スカーフ、ベルトや靴は、メゾン特有のパティーヌのテクニックでフランスの三色旗を表現した青白赤のグラデーションが彩る。男性の靴はアイコニックなスニーカー「シャドウ」、女性はローファータイプの「ロレンツォ」と「シャドウ」からチョイスできる。

ベルトのパティナージュのデモンストレーション。
青白赤のパティーヌを施したレザーパーツが「シャドウ」にあしらわれて。

総勢1500人にもなる選手団、アスリートたちのさまざまな体型に合わせたウェアのサイズ展開はなんと3XLから6XL、靴も35から56まで。ベルルッティのウェアと靴を製作するアトリエが総出で取り組んだプロジェクト。スニーカーのパティーヌ、靴とベルトのグラサージュには1000時間以上が費やされたという。

モードの国フランス、開催国の選手団たちのエレガントな装いは注目を浴びそうだ。

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text & photography: madame FIGARO japon

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/240725-france-berluti.html