みんなが大好きメルシー。2つめのブティックがパリの真ん中にオープンした。

Paris 2025.03.15

Merci(メルシー)がボーマルシェ大通りにできて、早くも16年近くが経過した。日常生活を喜びで満たしてくれる商品が並ぶ店内には、いつも熱気があふれている。

それにしても、ここのところ人気のトートバッグを持つ人がやたら増えたような感じが......。それもそのはずで、3月1日にメルシーの2号店がリシュリュー通りの19番地にオープンしたのだ。パリの中心部パレ・ロワイヤル地区で、1号店よりアクセスもずっと簡単!こちらはその昔は郵便局だったという建物内で、裏手のモリエール通り側の入り口の扉の上にPTT(1987年まで使われていた郵便局の略称)の3文字が残されている。機会があったら見上げてみよう。

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photography: Temperance Storm
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トートバッグはMerci #2 でも人気商品だ。photography: Mark Eden Shooley

時が流れても、オーナーが変われど、場所が違えどメルシーはメルシー。チャーミングな線刺繍が施された試着室のカーテンや床の古い絨毯などが、ロフト風店内に温かい雰囲気を醸し出している。地上階にはハウスリネン、食器、プレタポルテ、ジュエリーなど。地下には靴やバッグ、バス用品......さまざまな国籍のいろいろな世代が店を訪れて、みな、それぞれに欲しいものを見つけることができるのだ。

こちらはパリの中心部にあることから観光客も多く、メルシーのロゴ入りのバッグやライター、デザイナーのPaola Navoneによるメルシーのためのお皿などパリ土産ならぬ''メルシー土産''に興味津々のショッピングを楽しんでいる。

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試着室はたっぷりとした空間が快適。photography: Temperance Storm
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キッチンや食関連の品はフォルムや色が可愛く、見ているだけで楽しい。photography: (左)Temperance Storm、(右)Mark Eden Schooley
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メルシーでおなじみの麻のクロス類はウォッシュドならではの独特の色彩と風合いが魅力だ。photography: Mark Eden Shooley

 

Merci #2
19, rue de Richelieu
75001 Paris
営)11:00~19:00(月~水、日)、11:00~20:00(木~土)
無休
www.merci-merci.com
@merciparis

editing: Mariko Omura

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