パリ、ドルチェ・ヴィータ! 17時からおいしいイタリア小皿料理とワインをラ・リュパで。
Paris 2026.03.25
夕方5時から食事とワインを楽しめる。しかも料理はカウンターの後ろでシェフが作るおいしいイタリアンで、ボリューム少なめの小皿なので複数の味をいろいろ食べられて......。早めの軽いディナーのつもりが、気づいたらすっかり長居していた!となってしまう素敵なお店がLa Lupa(ラ・リュパ)だ。カジュアルで味の良い店が並ぶリシェ通りの20番地にある。ヤニス&ザイール・アムール兄弟の店で以前はNeuvième Cruというレストランだったところ、最近、アペリティフと料理の店として新たに出発。そして食材の中にはローマから取り寄せていることもあり、イタリアをこよなく愛する二人は雌狼を意味するイタリア語Lupa(リュパ)に店名を変更したそうだ。古代ローマの建国の神話において、幼きロムルスとレムスに乳を与えた雌狼がローマの象徴であることに由来している。

小さなラ・リュパ。イタリアのトラットリアのような気取りのない店内だ。photography: 左 ©Mathilde Elizechea、右 Mariko Omura
パリジェンヌたちが愛するオレンジ色のカクテルのアペロール・スプリッツの季節ももうじき到来。陽気が良くなれば、テーブル席はないものの店の外でグラス片手におしゃべりも。だけど、ラ・リュパはデザートに至るまで何もかもがおいしいのでそれではちょっと勿体ない。料理は生ハムやチーズの盛り合わせといった食前酒のお供の定番に始まり、ビーツのクリームを添えたブラータ......ボリュームたっぷりの豚肉のミラノ風カツレツなど気分とお腹に応じて選べる。メニュー内容は季節によってマイナーチェンジというので、何度も通って、いろいろ味わって! グラスワインは7ユーロ〜、料理は9ユーロ〜と価格も手頃だ。

左:イタリアチーズの盛り合わせ。 右:ホームメイドの温かいホカッチャ(3ユーロ)とジャンボン・ドゥ・パルム(10ユーロ)。photography: 左 ©Mathilde Elizechea、右 Mariko Omura

左:モッツアレラと生ハムを乗せたブルスケッタ。 右:本日のポタージュ。photography: ©Mathilde Elizechea

左:とろけるおいしさのミートボール(ポルペット)。右: 左の写真の後方のアランチーノは、ナイフを入れるとトリュフが香る。photography: 左 Mariko Omura、右 ©Mathilde Elizechea
editing: Mariko Omura






