【フィガロジャポン35周年企画/35人のパリジェンヌ】

永遠の挑戦者、カトリーヌ・ドヌーヴ。

Paris

Catherine Deneuve
カトリーヌ・ドヌーヴ
俳優

©︎Reuters/Aflo

「自信がなくて怖いと思うことがあるほど。でもそういう気持ちが自分を前に進めてくれる」

生粋のパリジェンヌとして、フィガロジャポンが創刊時からアイコンとしてきたカトリーヌ・ドヌーヴ。1964年公開の『シェルブールの雨傘』で世界的スターの座をつかんで以来、トップ俳優の地位を不動のものにしてきた。代表作は数え切れず、『昼顔』(67年)、『哀しみのトリスターナ』(70年)、『終電車』(80年)、『インドシナ』(92年)、『8人の女たち』(2002年)、是枝裕和監督の『真実』(19年)も記憶に新しい。

1990年、東京で行われたフィガロジャポンの創刊パーティにも駆けつけてくれたドヌーヴ。東京や横浜の映画祭にもたびたび訪れ、映画人としてのプロフェッショナルな姿を見せることも。恋多き生き方も人間として自立した彼女だからこそ、多くの女性が憧れるアイコニックな存在に。

フランス版マダムフィガロのジャーナリスト、リチャード・ジャノリオはドヌーブをこう語る。「人を美しくするもの、それは言葉では説明できません。態度やユーモア、エスプリや知性など、表面的な美の奥に別の魅力がなくてはならない。その意味も込めて、美しいフランス女性として真っ先に頭に浮かぶのは、カトリーヌ・ドヌーヴです」(2021年7月号より)

年齢を重ねて輝きを増す永遠のパリジェンヌはいつも私たちのお手本だ。

フィガロジャポン2003年11/5号
フィガロジャポン2021年7月号
フィガロジャポン1990年6月号
フィガロジャポン1991年9月号
フィガロジャポン1991年9月号

text: Junko Kubodera

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/catherine-deneuve.html