【フィガロジャポン35周年企画/35のパリジェンヌ】 パリ・オペラ座に愛された踊り手、オニール八菜。
Paris 2025.03.05
Hannah O'Neill
オニール八菜
パリ・オペラ座バレエ団エトワール

「私が最も好きな踊りはパリ・オペラ座にあります」
2023年にバレエの殿堂、パリ・オペラ座バレエ団最高峰の勲章であるエトワールに任命。3歳からバレエを始め、09年にローザンヌ国際バレエコンクールで優勝、13年パリ・オペラ座バレエ団に正式入団。その後順調にキャリアを重ねたがエトワールの壁は厚く、実に12年の努力の末ピラミッドの頂点に立った、そんな経験を持つオニール八菜。


フィガロジャポンでは22年にオペラ座の舞台裏でシャネルのオートクチュールを纏い踊る八菜の撮影を敢行。彼女はバレエゆかりの地であるパリで踊り続けることの喜びを噛み締めながら、さらなる高みを目指す。
madameFIGARO.jpではパリ・オペラ座バレエ団の最高位エトワールとして活躍するオニール八菜が、ダンサーとして、ひとりの女性として、いま見つめるものをお届けする連載「オニール八菜、エトワールのパリ便り。」を連載中。

text: Junko Kubodera
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