【フィガロジャポン35周年企画/35人のパリジェンヌ】

ジャンヌ・モロー、それは愛に生きた自由の女神。

Paris

Jeanne Moreau
ジャンヌ・モロー 
俳優、脚本家、映画監督、歌手

©︎PictureLux/Aflo

「男の心を奪うってことは、女にとって自分の権力を行使する最も美しいやり方」

「女が物として愛玩の対象にされるのは真っぴらよ」「血の繋がりとか家庭とか、ベトベトとして張りついてくるものは大嫌い」。フランスの映画界に君臨したジャンヌ・モローは、フィガロ誌のインタビューで、歯に衣着せぬ名言を多く残した。

1960年代にはルイ・マルやロジェ・バディム、フランソワ・トリュフォーといったヌーヴェルヴァーグの才人たちが競って彼女を主演に映画を撮り、オーソン・ウェルズ、エリア・カザン、ジョセフ・ロージーら世界的な監督の作品にも出演。数多くの男性との愛の遍歴を持つ大女優は、『デュラス 愛の最終章』(2001年)で、老いてなお愛することの尊さをスクリーンに刻んだ。

フィガロジャポン1992年9月号

フィガロジャポン2002年6/20号

フィガロジャポン2003年11/5号

 

text: Junko Kubodera

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/jeanne-moreau.html