【ふふ 東京 銀座/東京】銀座の真ん中で温泉に浸かる贅沢、 日本リゾート「ふふ」を体感。
ホテルへBon Voyage 2026.03.26
2025年11月16日、「ふふ 東京 銀座」が扉を開けました。銀座には随所に数多のホテルが立ち並んでいるものの、目抜き通りの銀座中央通りに面し、客室の窓から銀座の中心を見下ろすことのできるホテルは他にありません。
日本旅館の細やかなサービスや気遣い、ホテルの利便性を併せ持つ日本リゾートとして贅を極め、「銀座で天然温泉を満喫できる滞在」を叶えました。宿泊をした翌早朝、客室に設えてある温泉で朝風呂を体験。そして、空が明るくなり始めた銀座の街を見下ろしました。人のいない銀座中央通りはいつもとは違う不思議な感覚であり、銀座の中心で朝を迎えた歓びに浸りました。
銀座の文化や歴史に敬意を払い
未来を見つめる「ふふ」のストーリー
「ふふ 東京 銀座」の特徴は、都心とは思えない静寂感に満ちた館内造りとともに、土地の歴史に敬意を払い、文化や伝統を未来に継承することを謳っています。ここ銀座でも同様に「ふふ」の哲学が貫かれ、江戸から東京へ、そして未来へと繋がる伝統を巧みな工芸品やアートワーク、受け継がれる職人の手仕事などで表現しています。1階のエントランスを飾る「竹垣」や「瓦土塀」もそのひとつ、館内にも随所にアート作品が鏤められています。
バスルームの壁には柳の木が焼き付けられています。これは、銀座がかつて江戸城外堀の南側にあり、堀や水路が行き交う「水の街」だったことから、明治になり、景観が重要とされ柳並木が銀座の象徴的な存在となりました。しかし、東京大空襲でほとんどが失われてしまい、その後、地元の人々の強い希望で再植樹され「柳と言えば銀座」と言われるようになったといいます。一方、「ふふ 東京 銀座」のシンボルマークには「水の記憶」「柳の樹」「光とブランドの街」がデザインされています。さらにブランドカラーにはFUFUブラック、江戸紫、柳みどり、檜色の日本的な4色が決まりました。
客室数は全34室。それぞれの客室には熱海から運ばれる天然温泉が引かれ、プライベートな客室温泉風呂が銀座で現実となりました。また、どの部屋にもバルコニーがあり、木々を植樹し庭園として設えてあります。都会の高層階ではバルコニーに出ることさえなかなか難しいですが、ここ「ふふ 東京 銀座」では、穏やかな空間として銀座の様子をバルコニーから眺められます。庭園には花木が植えられ、その中の1種が客室名と同じ名を持つ木であることにこだわりました。例えば、「ラグジュアリーコーナースイート」(80㎡)はバルコニーを含めると115㎡あります。この部屋名は「錦木/ニシキギ」といいますが、バルコニーに植えられた樹木の中に「紅しだれ」が他の木々に交じって植えられている、江戸の粋な計らいを感じます。
贅沢な隠れ家的存在は2か所のレストランと
ルーフトップの「ゆそら」
"食"で名を馳せる「ふふ」だけに、最高峰のレストランや料理店が軒を並べるここ東京銀座では、日本料理の雅な世界を味わってもらおうと館内に2か所のレストランができました。12階にある日本料理「銀座がゆう」と、地下一階にある江戸前寿司「鮨 ぎんが」です。いずれも日本の旬を五感で味わえるというとっておきのレストランであり、四季折々の厳選食材を仕入れ、「ふふ」の感性で独自の料理が仕上がります。
最上階のルーフトップには、「ルーフトップラウンジ ゆそら」が造られました。四季を感じる樹木に包まれた4か所の'デイベッド'では、熱海から運ばれるくる天然温泉の足湯が楽しめ、時間限定でのフリードリンクも登場。リゾート感覚を味わえる大都会の隠れ家のようです。世界の一流ブランドが軒を連ねる銀座中央通り。その天空で、ゆったりと足湯に浸かり素敵な午後を過ごし、また、客室内の温泉でのんびりと日常を忘れるのもいい、癒しの滞在が叶う贅沢な都会の宿が誕生しました。
東京都中央区銀座1丁目7-10 ヒューリック銀座ビル
0570-0117-22(有料・日本国内限定 営業時間 10:00〜20:00)
https://www.fufutokyo.jp/

Kyoko Sekine
ホテルジャーナリスト
スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのコンサルタント、アドバイザーも。著書多数。
http://www.kyokosekine.com




