2025年5月18日(現地時間)、第78回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場したシャネルのアンバサダー、小松菜奈。川村元気監督作品の最新作『8番出口』を引っ提げ、シャネルのオートクチュールドレスを纏った、美しい姿の彼女に世界中が息呑んだ!
制作に約580時間を費やしたドレスとハイジュエリーを纏って。
この世の中に映画が誕生したのと同じ頃に生まれたガブリエル・シャネルは生前、歴史に名を残す数多の映画監督たちを支援してきた。そんなシャネルが創立したメゾンは、現在でも映画界との深い絆を育んでいる。そして、世界で最も有名な映画祭かつ、シャネルが誕生した国のフランスで開催された第78回カンヌ国際映画祭に日本の俳優、小松菜奈が登場。シャネルのアンバサダーも務める彼女は、世界中が注目する一大イベントのレッドカーペットにシャネルが手掛ける2025年春夏オートクチュールコレクションで発表されたドレスを纏って現れた。
刺繍と花柄のレースが美しいブラックレース、シルクシフォン、そしてブラックサテンからなるドレスを見事に着こなした小松。袖とベルトに約56,300個のパーツを要した刺繍が、そしてラッフルの刺繍には、約5,800個のパーツが使われている。メゾンが誇る創造性に加え、高いクラフトマンシップが光る、このドレスは約580時間をかけて制作されたもの。
さらに煌びやかなムードを盛り上げるのがシャネルのハイジュエリーの数々だ。ホワイトゴールドにダイヤモンドの麦の穂が輝く「ブラン ドゥ ディアマン」イヤリングをはじめ、「コメット コレクション」や「ココ クラッシュ」のイヤリング、そして「カメリア コレクション」のリングをコーディネートした。
メイクのポイントは、真っ赤なリップ! GET READY動画を公開。
今年8月に公開を控えた川村元気監督作品『8番出口』に出演した小松菜奈。この最新作で、第78回カンヌ国際映画祭の「ミッドナイト・スクリーン部門」に正式招待され、レッドカーペットを歩いた彼女は、「今回、ミッドナイト上映なので、パッと華やかな女性でありながら、なんかカッコよく、芯のある女性をイメージしました。シンプルにフレッシュで、夜に映える華やかな感じで」とメイクについて語る。
彼女が今回のメイクアップのポイントとしてあげたのがシャネルらしい赤いリップ。凛とした女性らしい強さを演出する赤い唇は、「ル クレイヨン レーヴル 184 ルージュ アンスタンス」と「トランテアン ル ルージュ ルージュ 2.55」でクリエイト。もうひとつ、アクセントになったブラックのネイルは「ヴェルニ 161 ル ディアブロン シャネル」と「ラ クレーム マン テクスチャードゥース」を使用。
フォトコールはモード感満載の装いで。
レッドカーペットを沸かせた翌日、19日(現地時間)には、フォトコールにも参加。前夜のフェミニンでエレガントな装いとはまた違う一面を覗かせた。この日は、シャネルの2025-26年秋冬のプレタポルテ コレクションから、光沢感が美しいパテントレザーのドレスとスパンコールを織り込んだプルオーバーをチョイスし、ぐっとモード感のある小松菜奈らしいスタイルを披露。サングラスやシューズも黒でまとめて、堂々たるシックな装いで登場。
「私は常に自分らしさを大切にしています。自信を与えてくれるシャネルのアイテムを身につけることで、私はそれが私のお守り的な存在になってくれています」。
シャネル カスタマーケア
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photography: Chanel text: Tomoko Kawakami