「もともとはワイルドに生えていて、まるで“野良眉毛”! 自分で切ったり整えるテクニックがなく、それがきっかけで前髪をおろして隠すようになったんです。眉は顔の印象をいちばん左右すると言っても過言ではないのに、いちばん攻略が難しい……。髪の色が明るいので、眉だけが浮いてしまうのも気になります」
私にいちばん似合う眉。vol.6「髪色とのバランスの見つけ方」
形も生え方も、ひとりひとり異なる「眉」。薄い、左右バランスがとれないなど、抱えるお悩みも人それぞれ。そんな眉難民たちを毎回ゲストに迎え、お悩みを聞きながら、メイクアップアーティスト水野未和子がベストな描き方を公開レクチャーします。

三上大進|Daishin Mikami
スキンケア研究家、dr365代表取締役。
外資系化粧品会社でマーケティング、NHKリポーターを経て独立。2021年にスキンケアブランド「dr365」を創業。生まれつき左手の指が2本という左上肢機能障害を持ち、LGBTQ+当事者として、多様性や自己受容についても発信している。
Instagram:@ daaai_chan
Before Makeup
Miwako’s Advice
・髪と眉の色を同じにしなくても、抜け感は出せます!
・眉は切らずに育てましょう。
眉を整える=切ったり抜いたりしなくてはと思い込んでいる人も多いのですが、まずは自分の眉を知るために、ひと月だけ我慢して育て続けてみましょう。その上でスクリューブラシを使ってとかすと、伸びた毛先が薄い箇所をカバーしてくれたり、生命感を演出してくれたりと、どの毛も意味を持っていることがわかるはず。安易に切ってしまうのはもったいないです。
そして大進さんのように髪色が明るい人は、「色を合わせる」ことに執着せず、眉に「影を足す」くらいの気持ちでアイブロウを入れてみて。眉が浮いてしまうのは、全体に色を入れようとしているから。ベタッと塗りつぶさなければ、抜け感も出ますよ。
After Makeup
「眉メイクって、アウトラインをしっかり描くことが最重要だと思っていたけれど、影を足せばいいんですね。これまで真逆の考え方をしていたかも。“野良眉毛”たちも、スクリューブラシでとかすだけで役割を与えられたよう。これなら前髪をアップにしたくなります!」
水野未和子|Miwako Mizuno
メイクアップアーティスト
オレゴンに留学後イギリスに渡り、LCFでメイクアップを学ぶ。卒業後、フリーランスのメイクアップアーティストとしてロンドンでキャリアをスタートし、帰国後は多くの雑誌や広告、CMなどを手がける。その人がもともと持っている魅力を生かし、立体感や生命感を際立たせる「ディファインメイク」のメソッドには、数々の女優やモデルも厚い信頼を寄せる。著書に『ディファインメイクで自分の顔を好きになる “私だけの魅力”が絶対見つかる自己肯定メソッド』(講談社刊)がある。メイクブラシからスタートしたメイクアップブランド「definebrush.com」もプロデュース。
Instagram: @mizuno.miwako
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- photography: Kei Kondo (3rd)
- hair: Ryohei Katsuma
- makeup: Miwako Mizuno (3rd)