「ほとんど何も手を入れず、素の眉で過ごしていることが多いのですが、写真に写った時に片眉だけ薄くてアンバランスになってしまう。かといって、きっちり描くと不自然。どこが完成形なのかわかりません」
私にいちばん似合う眉。vol.5「写真映えする描き方は?」
形も生え方も、ひとりひとり異なる「眉」。薄い、左右バランスがとれないなど、抱えるお悩みも人それぞれ。そんな眉難民たちを毎回ゲストに迎え、お悩みを聞きながら、メイクアップアーティスト水野未和子がベストな描き方を公開レクチャーします。

阿部凜子|Rinko Abe
2001年生まれ。大学で美学・美術史学を専攻後、国際誌「ニューズウィーク日本版」で編集を担当。特集「教養としてのミュージカル入門」などを手がける。現在は新規事業開発分野に携わる。
Before Makeup
Miwako’s Advice
・眉の「毛だまり」をなくせば、洗練の仕上がりに!
描かなくても問題ないくらい、きれいに眉が生えている阿部さん。ただし毛質が柔らかいので一本一本の立ち上がりが弱く、ぺたんと寝た「毛だまり」状態になっています。全体をスクリューブラシでとかすだけでも印象が変わるはず。
そのうえで、毛量が少なめの部分に薄い色を足してみて。もとの眉の形がきれいな人は、全体を同じように描くとトゥーマッチになってしまうので、足りないところに影をつけるくらいのイメージでOKです。そうすれば、バランス感よく写真映えする眉が完成します。
After Makeup
「似合う眉がわからないのでそのままにしていたけれど、スクリューブラシを入れた瞬間、一気に変化して思わず声が出ました。自分の眉のちょうどいい着地点が見つかった気がします」
水野未和子|Miwako Mizuno
メイクアップアーティスト
オレゴンに留学後イギリスに渡り、LCFでメイクアップを学ぶ。卒業後、フリーランスのメイクアップアーティストとしてロンドンでキャリアをスタートし、帰国後は多くの雑誌や広告、CMなどを手がける。その人がもともと持っている魅力を生かし、立体感や生命感を際立たせる「ディファインメイク」のメソッドには、数々の女優やモデルも厚い信頼を寄せる。著書に『ディファインメイクで自分の顔を好きになる “私だけの魅力”が絶対見つかる自己肯定メソッド』(講談社刊)がある。メイクブラシからスタートしたメイクアップブランド「definebrush.com」もプロデュース。
Instagram: @mizuno.miwako
Recommend
- photography: Kei Kondo (3rd)
- hair: Ryohei Katsuma
- makeup: Miwako Mizuno (3rd)