テイラー・スウィフトの夫も騙されていた。約47億円のポンジ・スキーム詐欺事件について。
アメリカンフットボール選手の投資額は公表されていないが、詐欺行為は2016年から続いていたと事件を担当した判事は述べている。

ある企業の共同創業者による大規模な詐欺事件が起こった。詐欺師には実刑判決が下されたが、数百万ドルをだまし取られた投資家のひとりが歌手テイラー・スウィフトの夫でアメリカンフットボール選手のトラヴィス・ケルシーであることが判明した。米ミズーリ州セントルイスの地元テレビ局KMOVによると、同市連邦裁判所に於いて検察官がケルシーの名前を挙げたそうだ。
「ポンジ・スキーム(投資詐欺)」を仕組んだ38歳のシッダールト・ジャワハルには禁錮11年の判決が言い渡され、NLF「カンザスシティ・チーフス」のスター選手であるトラヴィス・ケルシーら、彼がだました投資家に3135万ドルを支払うよう命じられた。
シッダールト・ジャワハルは、テキサス州に拠点を置く企業「スウィフトアーク・キャピタル」の共同創業者で、トラヴィス・ケルシーは同社に投資していた。NFL選手の投資額は明らかになっていないが、詐欺は2016年に始まったことを担当判事は述べている。
約47億円を流用
ジャワハルは、資金のほぼ全額を「フィリップ・モリス・パキスタン」社へ投資していた。その後、投資先の価値が下落したのにジャワハルは投資家に損失を知らせず、むしろ利益が出ていると伝え、新たな投資家からさらなる資金を集めていた。
裁判所によると、ジャワハルはスウィフトアークから3500万ドル以上を流用した。そのうち2016年7月から2023年12月までに実際に投資したのは約1000万ドルにすぎず、残りはプライベートジェット、豪華なホテル、テキサス州とニューヨークの高級アパート、衣服や五つ星レストランでの食事、会員制クラブの会費などに費やされていた。裁判資料によると、ジャワハルはインドから米国に渡り、2005年以降、不法滞在の状態にある。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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- text: La rédaction avec AFP (madame.lefigaro.fr)
- edit: フィガロジャポン編集部