オテル・リッツの地下に広がるリッツ・クラブ。会員制スパだが、少し身近な存在となった。というのも、水中バー・レッスンがメンバー以外にも2月24日から開かれることになったのだ。パリ・オペラ座バレエ団のコリフェだったカリーヌ・ヴィラグラッサによるクラスで、クラシック音楽にのせてプールの中で行うのは、ダンサーたちが舞台に出る直前に行うウォーミングアップのように、膝を屈折させる、脚を上げる、ジャンプする……。水中なので身体への負担が少なく、筋肉を痛めることもない。姿勢がよくなり、立ち姿にエレガンスが生まれる、といったところまでいくには回数を重ねる必要があるけれど、一度の参加で全身が引き締まるのを感じ、水中で開放的な気持ちを味わえる体験は貴重では?

アクア・バーのクラス(45分)は1回160ユーロ、6回セット870ユーロ ©Vincent Zanzouri
この毎週月曜の19時からのクラス参加者は、45分のレッスンの前あるいは後、19時〜22時の間ならプール、ハマム、サウナ、バブルバス、フィットネスルームが利用できる。リッツ・クラブは2フロアからなる合計1600㎡のゆったりとしたスペースで、アールデコの内装が美しいことで有名だ。水温31℃に保たれた16mのプールは、手作業で敷き詰められた80万枚のタイルによるモザイクが見事である。
もうひとつ、リッツ・クラブから非会員向けの新しい提案が! それは200ユーロの1日パスだ。プール、ハマム、サウナ、バブルバス、フィットネスルームへのアクセスがあり、しかも6時30分から22時の営業時間内、出入りは自由。これ、何か自分への素晴らしいギフトを探している、という人におすすめしたい。

一日ここで過ごしたい!という夢が叶うようになったリッツ・クラブ。
17, place Vendôme
75001 Paris
www.ritzparis.com/fr-FR/bien-etre/soins-spa-ritz-paris
réalisation:MARIKO OMURA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/200223-ritz-paris-03.html