パリのマレ地区にあるおすすめホテル! 選び方のポイントをセキュリティや設備から紹介。

パリのマレ地区にあるホテルの選び方
パリのマレ地区は、かつて貴族の邸宅が建ち並んでいたエリア。現在も、優雅な雰囲気が漂っている。おしゃれなレストラン、カフェ、ショップが多い点も滞在に便利。ここでは、マレ地区にあるホテルの選び方を解説する。
交通の利便性
パリは交通網が非常に発達している。どのエリアに宿泊しても、市内各所へのアクセスで困ることは基本的にないだろう。ただし、旅行中は無駄な移動時間をできるだけ減らしたいもの。交通の利便性を考えて、宿泊先を選ぶことが重要だ。
サン=ポール(Saint-Paul)駅はマレ地区の中心に位置するため、周辺のホテルを選ぶと、快適に移動できるだろう。高級なエリアとして知られているため治安はいいが、若者も多いため、夜などはとくに注意が必要だ。
セキュリティ
人気ショップが密集しているマレ地区は、パリの中でも治安がよいエリアと考えられている。大通りであれば、夜間でも問題なく歩けることが多いだろう。ただし、タンプル通り(Rue du Temple)は、夜になると人通りが減るため、注意が必要。
日本と同じ感覚で過ごさないことが大切だ。ホテルでも、スリや置き引きなどに気をつけたい。予約の前に、セーフティボックスの有無など、基本的なセキュリティ対策を確認しておこう。
通信環境
マレ地区にあるホテルは基本的にWi-Fiを提供しているところが多いが、すべてのホテルで利用できるわけではないので、予約の前に確認しておくことが大切だ。Wi-Fiが利用できるホテルでも、通信環境が常に安定しているとは限らない。
状況は改善しつつあるが、日本に比べると通信環境が不安定なため、動画の視聴時などではフリーズすることがある。心配な場合は、グレードの高いホテルを選ぶか、モバイルWi-Fiや海外SIMを利用することを検討するとよいだろう。
水道設備
パリのホテルは、主にタンク式湯沸し器を使用している。ホテルの建物で貯めた湯を全室で分けて使うので、使用できる湯の量が限られているということだ。別の宿泊客がタンク内の湯を使い切ると、しばらくは水しか使えない。タイミングが悪いと、シャワーを浴びている途中で水に変わってしまうこともある。注意が必要な点だが、文化の違いとして理解しておくとよい。
また、パリはシャワーのみ(バスタブなし)のホテルが多い。湯船につかりたい場合は、バスタブの有無を事前に確認しておこう。グレードの高いホテルは、部屋にバスタブが備え付けられていることが多い。
宿泊料金
マレ地区には、手頃な料金で宿泊できるホテルから、設備やサービスが行き届いたラグジュアリーなホテルまで揃っている。したがって、宿泊料金の相場を一概に示すことは難しい。予算や目的にあわせてホテルを選ぶとよいだろう。
選択肢を絞り込みたい場合は、星などで表されるホテルランク、ホテルグレードを参考にできる。世界共通の基準ではないが、予算に近いホテルを見つけやすくなる。
パリのマレ地区にあるおすすめホテル5選

パリのマレ地区には、魅力的なホテルが点在している。宿泊そのものを目的にした旅も楽しめるだろう。ここでは、マレ地区にあるおすすめのホテル5選を紹介する。
Le Grand Mazarin(ル・グラン・マザラン)
| 名称 | Le Grand Mazarin(ル・グラン・マザラン) |
|---|---|
| 住所 | 17, rue de la Verrerie 75004 Paris |
| 公式サイト | https://www.legrandmazarin.com/ |
| 営業時間 | 24時間対応(フロント) |
| アクセス情報 | ⓂHôtel de Ville駅から徒歩3分 |
| 宿泊料金 | - |
2023年、マレ地区に誕生した5ツ星ホテル。14室のスイートを含む61室で構成される。時代や国籍をミックスした折衷様式のインテリアは、ロンドンを拠点に活動するスウェーデン人デザイナー、マーティン・ブルドニツキによるもの。客室にはオービュッソン風のタペストリーなど、フランスの職人仕事が反映され、クラシカルでありながら温かみのある印象。地下にはフレスコ画の装飾を眺めながら泳げるプールやスパ、フィットネスを備えたウェルビーイングルームも。
ホテル1階にある、モダン東欧料理のレストラン”ブーバレ(Boubalé )” も魅力的だ。東欧の伝統料理に地中海のエッセンスを加えたレシピで、新しい食体験を楽しめる。ホテルと同じくマーティン・ブルドニツキが担当したインテリアに、アンティークタッチのグラスやお皿が愛らしい。旅のハイライトとなる特別な一皿を味わえるだろう。
>>Le Grand Mazarin(ル・グラン・マザラン)の関連記事はこちら
参照元:Le Grand Mazarin
Maison Proust(メゾン・プルースト)
| 名称 | Maison Proust(メゾン・プルースト) |
|---|---|
| 住所 | 26, rue de Picardie – 75003 Paris |
| 公式サイト | https://www.legrandmazarin.com/ |
| 営業時間 | 24時間対応(フロント) |
| アクセス情報 | ⓂTemple駅から徒歩6分 |
| 宿泊料金 | - |
作家マルセル・プルーストの没後100周年にあたる2022年にプレオープンした5ツ星ホテル(正式オープンは2023年1月)。ベル・エポック時代を意識した重厚な内装はジャック・ガルシアによるもの。プルーストとその代表作『失われた時を求めて』にちなみ、客室もパブリックスペースもベル・エポック期の絵画が飾られ、当時を彷彿させる室内装飾。プルーストの時代にタイムスリップしたような気分が味わえる。
小規模なホテルでありながら、地下にプールとハマムを設けている点にも驚かされる。100冊の本をロタンダ型の書棚に納めたライブラリーも見逃せない。まるで芸術作品のような空間だ。
>>Maison Proust(メゾン・プルースト)の関連記事はこちら
参照元 : Maison Proust(メゾン・プルースト)
Boudoir des Muses(ブードワール・デ・ミューズ)
| 名称 | Boudoir des Muses(ブードワール・デ・ミューズ) |
|---|---|
| 住所 | 6,Rue de Saintonge 75003 Paris |
| 公式サイト | https://www.boudoirdesmuses.com/ |
| 営業時間 | 24時間対応(フロント) |
| アクセス情報 | ⓂSaint-Sébastien-Froissart駅から徒歩6分 |
| 宿泊料金 | - |
4つのスイートと28の客室で構成される4ツ星ホテル。歴史的建造物指定を受けた建物を使用している。この建物は、かつて劇場として使われた後、売春宿となり、その後に修道院として利用されていたという過去を持つ。謎めいた歴史を表現するかのように、ホテルの内装にはフェミニンでミステリアスなデザインが施されている。一方で、客室は修道院のように明るく落ち着きのある装いだ。
地上階の劇場(ホール)で、毎晩、開催される多彩なプログラムも魅力。ここでしか味わえない特別な体験が待っているホテルだ。
>>Boudoir des Muses(ブードワール・デ・ミューズ)の関連記事はこちら
参照元 : Boudoir des Muses
Maison Saintonge(メゾン・サントンジュ)
| 名称 | Maison Saintonge(メゾン・サントンジュ) |
|---|---|
| 住所 | 16, rue de saintonge 75003 Paris |
| 公式サイト | https://maisonsaintonge.com/ |
| 営業時間 | 24時間対応(フロント) |
| アクセス情報 | ⓂSaint-Sébastien-Froissart駅から徒歩6分 |
| 宿泊料金 | - |
自分だけの隠れ家にしておきたい、チャーミングな4ツ星ホテル。そのコンセプトは、”コンフィズリー・ホテル(砂糖菓子ホテル)”だ。
フロントの向かいのスペースに、フランス各地から取り寄せたコンフィズリーが美しく並べられている。宿泊客にはチェックイン時に袋詰めのキャンディをプレゼントしてくれるが、お土産用などに購入することもできる。
インテリアは、人形の家をイメージ。花柄のベッドカバーやヴィンテージの家具、アートなど、レトロな設えが調和し、温かみのある空間を生み出している。主要な観光スポットへ徒歩でアクセスできる立地も魅力のひとつだ。
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参照元 : Maison Saintonge
Hôtel Sookie(ホテル・ソーキー)
| 名称 | Hôtel Sookie(ホテル・ソーキー) |
|---|---|
| 住所 | 2bis, Rue Commines, 75003 Paris |
| 公式サイト | https://www.hotelsookie.com/ |
| 営業時間 | - |
| アクセス情報 | ⓂSaint-Sébastien-Froissart駅から徒歩3分 |
| 宿泊料金 | - |
2021年6月に誕生した4ツ星ホテル。ホテル名は、グラント・グリーンの名曲「Sookie Sookie」に由来する。1階のサロンでは、90点近いレコードを自由に楽しめる。内装は、パリ市内で複数のホテルを手掛けたドロテ・ドゥレイユによるもの。大理石、木、リネンなどの自然素材を多用し、フレンドリーでありながらエレガントなマレ地区の雰囲気を表現している。
ホテル1階のカフェは、宿泊客以外も利用可能。ふらりと立ち寄りたくなるほど居心地のよいホテルだ。
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参照元 : Hôtel Sookie
マレ地区のホテルで特別な1日を

ここでは、マレ地区にあるおすすめのホテルを紹介した。歴史を感じられる街並み、ハイセンスなショップ、充実した交通網を備えるマレ地区は、宿泊に適したエリアだ。パリ散策の拠点にするとよいだろう。
唯一の悩みどころは、魅力的なホテルが多く、選ぶのが難しいこと。迷ったら、この記事で紹介したホテルを候補に加えてみて。どのホテルを選んでも、特別な1日を演出してくれるはずだ。
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