東京国際映画祭2016 ミトグラフが撮った、最旬俳優たちのドレスアップSNAP。
Culture 2016.11.09
アジア最大規模の映画祭として知られる東京国際映画祭(TIFF)。2016年10月25日、六本木ヒルズアリーナにて開催されたオープニングのレッドカーペットを、世界各国でファッションスナップを撮り続けているフォトグラファーのミトグラフ(@mitograph)が撮影。ファッション的な視点で切り取ったいまの映画界を賑わせる女優・俳優たちの貴重な素顔を、彼らが出演する最新作とともにチェック!
ステラ マッカートニーのレーシーな深緑のガウンにホワイトのシューズ。胸元を大胆に露出したフェミニンなドレスアップで登場したのは安藤サクラ。

日本映画スプラッシュ部門で上映された『島々清しゃ(しまじまかいしゃ)』(2017年1月21日公開)で、ダブル主演を務める伊東蒼(左)と共に登場。ドレスに合わせたダイヤモンドが輝くペアシェイプのイヤリングはブシュロンのもの。

同じく『島々清しゃ』に出演している山田真歩は、NHKの朝の連続ドラマ『花子とアン』で毒舌小説家を好演したのが記憶に新しい。トップス、スカート、イヤリングすべてロエベのもの。バルマンのベルトでウエストマークして颯爽と登場。

湊かなえ原作のダークミステリー『少女』(公開中)の監督である三島有紀子(手前)と佐藤 玲(奥)。三島監督はスエットにブラックパールをいくつもレイヤードし、ピンクのスニーカーを合わせたアバンギャルドなドレスアップで注目を浴びた。

新鋭・中村祐太郎監督が描く青春映画『太陽を掴め』(12月24日公開)の出演陣。吉村界人(最前列・左から2番目)や浅香航大(最前列・左から3番目)など、注目度の高いフレッシュな俳優が勢ぞろい。

>>あの“イタキス”が、初の映画化!初主演は劇団EXILEの……
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1990年から『別冊マーガレット』で連載された少女漫画『イタズラなKiss』が初めて映画化された『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』(11月25日公開)。主役の相原琴子を演じるのは、新人女優の美沙玲奈。相手役の入江直樹役には、映画初主演となる劇団EXILEの佐藤寛太が抜擢された。

佐藤寛太の貴重なブラックスーツ姿には黄色い歓声が。すでに発表されている続編のキャンパス編(2017年1月公開)に続き、パート3となるプロポーズ編(2017年春公開)の公開が発表されて話題を集めている。

ジョルジオ・アルマーニのカクテルドレスで登場したのは、歌手の平原綾香。ドリュー・バリモアとトニ・コレットのダブル主演で話題の特別招待作品『マイ・ベスト・フレンド』(11月18日公開)の日本版テーマソング「STAR」を歌っている。

マーク ジェイコブスのフルレングスのドレスと厚底シューズで登場した橋本愛。行定勲監督の短編作品『うつくしいひと』でヒロインを務めている。

『ニキータ』(1990)でセザール賞主演女優賞を受賞した、フランス女優のアンヌ・パリローも来日。シャネルのシルクシフォンが美しいブラックドレスをさらりと着こなし、さすがの貫録。会場の声援に笑顔で応えた。

>>アジアの大人気韓流グループ、SUPER JUNIORのリードボーカルも!
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ラブストーリー『いきなり先生になったボクが君に恋をした』(公開中)より、SUPER JUNIORのリードボーカルを務めるイェソンと佐々木希。イェソンは映画初主演。

日本の第1次産業を応援する映画シリーズの第3弾『種まく旅人~夢のつぎ木~』(公開中)で、農林水産省の若き官僚を演じる斎藤工。黒のスーツにハットやカラフルなビーズのアクセサリーで、個性あふれるドレスアップに。

パリを拠点に映画音楽からエレクトロニックミュージックまで幅広く世界で活躍する音楽家・半野喜弘の監督デビュー作『雨にゆれる女』(11月19日公開)の出演陣。左から、半野喜弘監督、大野いと、青木崇高。NHKの連続ドラマ小説「あまちゃん」の遠藤真奈役で一躍名を馳せた大野いとは、アシンメトリーなデザインが特徴的な白のドレスで。

29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の一生を描いた実話『聖の青春』(11月19日公開)より、袴姿の東出昌大と松山ケンイチ、そして森 義隆監督が登場。

>>韓国のスーパーアイドル、EXOの元メンバーも来日!
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TIFFの提携企画として毎年開催されている「2016東京・中国映画週間」。そのゲストとして登場したのが、元EXOのクリスことウー・イーファン。自身が主演した「すれちがう青春」(原題:夏有喬木 雅望天堂) も映画祭期間中に都内で上映された。

パリコレでモデルを務めた経験もあり、すでにハリウッドデビューも決定しているというウー・イーファン。

サイドを刈り上げた金髪のヘアスタイルに、スタッズがあしらわれたスタンドカラージャケットがお似合い。日本語での役作りにも興味を示しており、今後は日本での活躍も期待される。
そして、レッドカーペットでひと際目立つドレスアップ姿を披露したこちらのふたり。

>>気になる正面からの全身カットは次ページで。さらにあのハリウッド女優も登場!
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山内マリコ原作の『アズミ・ハルコは行方不明』(12月3日公開)が、蒼井優主演で映画化。出演陣が揃って登場した。

クロージングセレモニーでは、映画界に貢献している人へ贈られるARIGATO(ありがとう)賞を受賞した高畑充希との華やかなツーショットを披露。

蒼井優はヴァレンティノのプリーツが美しいベルベットドレス、高畑充希はアレキサンダー・マックイーンのペイズリー柄の赤のドレスをそれぞれ着用。ふたりともパールのイヤリングを合わせて、エレガントな装いに。
ハリウッドから来日したのは、大女優メリル・ストリープ。鶴をあしらった和風のドレスはヴァレンティノのもの。ジャポニズムを感じさせるデザインで、日本のファンに親日家ぶりをアピールした。特別招待作品であるヒュー・グラントとの豪華共演作『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は12月1日より公開。

レッドカーペットを締め括ったのは、フェスティバル・ミューズを務めた黒木華、そしてゲストとして登場した内閣総理大臣の安倍晋三と内閣官房副長官の萩生田 光一。

鶴の柄があしらわれた赤色の着物を、たおやかに着こなした黒木華。真っ赤なリップで愛らしい笑顔を見せた。

真っ赤な絨毯に映える黒を基調としたドレスアップが圧倒的に多かったが、小物使いやヘアスタイルに個々の魅力が感じられた今回のレッドカーペット。フランスやハリウッドからの来日女優たちの姿もあり、雨が降るなか豪華な面々のドレスや着物が会場を艶やかに彩った。これからの日本の映画界を担う若い才能たちの今後の活躍に注目!
*東京国際映画祭の公式サイトはこちら
photos: MITOGRAPH



