ミラ・ジョヴォヴィッチの娘、水玉のミニドレスでヴェネツィアを魅了！

Culture 2023.09.08

9月3日に開催されたヴェネツィア国際映画祭で、若手女優兼モデルのエヴァー・アンダーソンは注目を浴びた。

ヴェネツィア国際映画祭に到着したエヴァー・アンダーソン。（2023年9月3日）photography: Franco Origlia / Getty Images

今年、ハリウッドのストライキがイタリアにも影響する中、ヴェネツィア国際映画祭は華やかな舞台となっている。この優雅な映画祭の出演者に新たに加わったのは、エヴァー・アンダーソンだ。わずか15歳の彼女は、女優でモデルのミラ・ジョヴォヴィッチとプロデューサー兼監督のポール・W・S・アンダーソンの娘であり、水上タクシーに乗って登場した。彼女はダニカ・クルチッチ監督の短編映画『Stane（原題）』の上映に向かう途中、ミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN'S TALES （女性たちの物語）」に出席した。彼女はイタリアのブランド、ミュウミュウによるドット柄のドレスを身に着け、女優として、またモデルとして、フォトグラファーたちの注目を集めた。

ヴェネツィアで開催されたミュウミュウの「MIU MIU WOMEN'S TALES」主催のショートフィルム上映会に到着したエヴァー・アンダーソン。（2023年9月3日）photography: Maria Moratti /Getty Images

わずか11歳で初めてのカバーガールを手に入れた10代の少女は、洗練されたルックスで登場した。黒の水玉模様とティアドロップネックラインのクリーム色のドレスに、厚底の茶色のモカシンとベージュ色のキルティングバッグを合わせた。ミュウミュウの姉妹ブランドであるプラダのデザインに定期的に登場していた母親の後を追うように、「ミュウミュウの娘」はブランドのミューズのひとりである。

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遺伝的なファッションセンス

エヴァーはヴェネツィアに単独で訪れたのではない。同時に、彼女の両親もイタリアの赤いカーペットに姿を現し、AmfAR（アメリカン・ファンデーション・オブ・エイズ・リサーチ）の有名なチャリティイベントに参加した。ミラ・ジョヴォヴィッチはヴェルサーチェによる華麗なドレスに身を包み、ローズシルクにはビーズとパールが刺繍されていた。そのファッションスタイルは母から娘へと受け継がれているものの、エヴァーはより年齢にふさわしい、リラックスしたスタイルを披露した。実際、彼女は上映会の翌日、カナル・グランデに現れた際、シンプルなストライプTシャツとフレアジーンズにアディダスのガゼルを合わせていた。