ブリジット・マクロン夫人、ウエディングドレスのような装いでタイ王室一家をエリゼ宮に迎える。

Culture

6月29日(月)、フランスの大統領夫妻は、タイ国王夫妻と王女をエリゼ宮で開かれた歓迎の公式晩餐会に迎えた。

タイ国王の国賓訪問の一環として開かれた夕食会を前に、エリゼ宮の階段でタイ国王を出迎えるエマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人。(2026年6月29日、パリ)photography: Antoine Gyori – Corbis / Corbis via Getty Images

まるで祭壇へと向かう花嫁のように。ブリジット・マクロン大統領夫人は6月29日、タイ王室をエリゼ宮に迎えるにあたり、真っ白なドレスを選んだ。この公式訪問は、フランスとタイの外交関係樹立170周年を記念するものだった。そして、装いに気を配っていたのはブリジット夫人だけではなかった。隣に立つエマニュエル・マクロン大統領も、スーツにトレードマークとなっているアビエーターサングラスを合わせて登場した。夫妻の装いは、タイ国王ラーマ10世、スティダー王妃、シリワンナワリー王女が披露した格式ある装いにも引けを取らないものだった。

この日のために、ブリジット夫人は、足首まで届くロング丈の白いドレスをまとい、エリゼ宮前の中庭へ姿を現した。ドレスは、胸元から腕にかけて、ゴールドのアクセントを効かせたレース刺繍があしらわれたデザインだった。ブリジット夫人は、ルイ・ヴィトンのドレスに白いパンプスを合わせたほか、揺れるイヤリングと複数のリングをコーディネートしていた。

フランスを公式訪問中のタイ王国のスティダー王妃と並んで歩くブリジット夫人。(パリ、2026年6月29日・月曜日)photography: Accorsini Jeanne/Pool/ABACA

その日の早い時間、ブリジット夫人はエリゼ宮でタイ国王夫妻を出迎えたが、その際、スティダー王妃とよく似た装いをしていた。その後、ピンク色の衣装をまとったふたりは、互いに手を取り合ってアンヴァリッドへと向かった。国王ラーマ10世の妻であるスティダー王妃が、細かなディテールが施されたツーピースを選んだのに対し、ブリジット夫人は、七分袖のミニマルなベルト付きドレスを選んだ。そのドレスに、つま先にシルバーのメタリックなアクセントをあしらったピンクのパンプスを合わせ、装いを見事に完成させていた。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi