「生々しくて乱暴」シャロン・ストーン、現代映画の性的描写に苦言、自身の過酷な経験も告白。
Celebrity 2026.04.17

アメリカのテレビ番組に出演したシャロン・ストーンは、最近の映像のセックスシーンの描写について否定的な見解を述べた。

photography: aflo
米国の動画配信サービスであるHBO Maxでは「ユーフォリア/EUPHORIA」シーズン3が4月13日より配信される。出演者のひとり、シャロン・ストーンは3月31日に米国のTV番組、ゲイル・キング司会の『CBSモーニングス』にゲスト出演した。そして最近の映像作品のセックスシーンについて女優としての見解を述べ、あけっぴろげすぎると嘆いた。この意見が飛び出したきっかけは、司会がポール・バーホーベン監督の『氷の微笑』の名シーン、シャロン・ストーンが椅子に座り、組んでいた足を解く場面に関連した発言をしたことだった。「伝説的ともいえるあなたのキャリアを振り返ったとき、何が思い浮かびますか。私は『氷の微笑』であなたが足を組んだり解いたりした場面を思い出します」とゲイル・キングは言うと続けて、誰もが思っていた疑問を自分も頭に浮かべたと告白した。「"下着はつけているのかな"、とね。退廃的でしたよね」
シャロン・ストーンは、あの長編映画のほんの一瞬に人々が注目し、白いドレスの下に女優が下着を着けているかどうかを「必死に」知りたがっていたことを振り返った。「想像して期待して、ワクワクしながら謎を明かそうと切実に欲する。それこそが、性欲の根底にあるものだと思います」と言うと、「最近のテレビでセックスシーンがあると、早送りしてしまいます。見たくないですから。生々しくて乱暴な性描写を我慢したくないのです。想像力のかけらもありません。自分の欲望や謎めいた部分、気持ちを大切にしたいし、ひからびさせたくない」
守られていなかった
インタビューの中で、シャロン・ストーンは『氷の微笑』の役のおかげで女優として成功したと語り、「全てが変わった」ことを認めた。だが女優としての知名度が高まった一方で私人として苦しむ原因にもなった。「多くの点で私は守られていなかったし、ケアもされていなかったと感じています。そして多くの点で、自分とは無関係なところで罰せられた気がしています」
それは2004年にフィル・ブロンスタインと離婚した際、2000年に養子にした息子ローアンの親権を失ったことを指している。シャロン・ストーンはこの判決を不服として控訴したが、2008年の控訴審も敗訴した。女優は、『氷の微笑』での過度に性的な役柄が、法廷で不利に利用されたと言う。「親権争いの公判で、子どもを証言台に呼んで、母親がエロティックな映画に出演しているかどうか尋ねたんです。本当に不適切で奇妙な質問ばかりでした」と彼女はゲイル・キングに語った。「人々は私をまるで下品で放蕩な人間であるかのように、非常に残酷で意地悪な扱いをしてきました」。女優にとって困難な時期を経た彼女は、映画界で女性がどのように扱われているかについて、声を上げることをいつだってためらわない。
From madameFIGARO.fr
text : Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)






