「もはや隠しごとではない」美容整形をカミングアウトするセレブたちが急増中!?
Celebrity 2025.06.22
いままでハリウッドで公然のタブーとされてきた美容整形。それが本人が執刀医の名まで明かすという、オープンなものになってきている。先日、TikTokでカイリー・ジェンナーの豊胸手術について詳しく知りたいという動画投稿者のコメント欄に本人が降臨し、「445cc、適度なプロファイル、筋肉の下半分に! シリコン! ガース・フィッシャー! これがお役に立てば幸いです(笑)」と、どんな手術の内容だったかと執刀医の名前まで公開してファンたちを驚かせた。

ガース・フィッシャーは、カイリーの母であるクリス・ジェンナーの初めてのフェイスリフトを担当したドクターでもある。クリスは今月に入り、インスタグラムで「あなたは私の最初のフェイスリフトを2011年にしてくれた。14年前!」とコメント。
そして俳優で元トークショーホストのリッキー・レイクは今週のTV番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』のエピソードで、彼女が最近美容整形手術を受けたことをカミングアウト。司会者であるアンディ・コーエンに、「私は顔の下半分と首のリフトアップ手術を受けました。自分の手術の結果を「今まで見た中で最高のフェイスリフト手術」と気に入っているリッキーは、「ドクター・アレン・フーラドは最高で、私は彼の元に、たくさんの人たちを送り込みました」と明かした。
---fadeinpager---
また、人気リアリティ番組『ラグナビーチ』のスターからポッドキャスターに転身したクリスティン・キャラバリは、自身のポッドキャスト番組『Let's Be Honest』で、豊胸手術を「やり直した」と話していた。
「私は自分のおっぱいが、望んでいたような形に横たわっていないことを知っていました」とクリスティン。
美容整形は一見、昨今の「ボディ・ポジティブ」、ありのままの自分を愛して受け入れるというムーブメントと真逆な行為にも思えるけれど、メスを入れた自分の姿も選択丸ごと肯定する。そんなアティチュードが、セレブたちの美容整形カミングアウトブームに繋がっているのかも。
text: Moyuru Sakai