ケイト・モス、シースルーブラウスを着てトムフォードのショーに来場。

Celebrity 2026.03.06

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3月4日(水)、首都パリの街中で、スーパーモデルのケイト・モスはトム・フォードのショーに向かう際、透け感のあるルックを選んでいた。

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トム・フォードのショーに現れたケイト・モス。(パリ、2026年3月4日)photography: Jacopo Raule / Getty Images for TOM FORD

ファッションウィークは勢いよく続き、目を見張るような登場シーンが次々と生まれている。トム・フォードの2026-2027年秋冬コレクションのショーがパヴィヨン・ヴァンドームを舞台に開催されると、ケイト・モスは大胆でこの上なくグラマラスな装いで姿を現した。52歳のこのモデルは今回もまた、全身ブラックのルックで人々の視線を独占した。30年以上にわたり彼女の代名詞となってきた、ロックでセンシュアルな魅力を存分に感じさせるスタイルを披露した。

この日のために彼女が選んだのは、ウエストをベルトでマークした、穴あきデザインのブラックのラテックス製ミディスカート。そこに、ドット柄のブラウスを合わせた。さりげなく透け感のあるそのブラウスは、下着を身につけていないシルエットをほのかに浮かび上がらせていた。足元には、パテントレザーのヴェルティゴ・メリージェーンのパンプスを合わせ、全体の装いを完璧に引き締めている。このダークで自信に満ちたシルエットで、イギリス出身のトップモデル、ケイト・モスは、グラマラスな魅力がいまだ少しも衰えていないことを、改めて証明してみせた。

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変わらないスタイル

透け感のあるスタイルは、ケイト・モスにとって、1990年代におけるトム・フォードの存在と同じくらい象徴的なものだ。実際、1993年にロンドンでエリートモデルが主催した「ルック・オブ・ザ・イヤー」のパーティで、完全シースルーのスリップドレスを着て登場したのは、このイギリス人アイコンだった。当時19歳だったケイト・モスは、リザ・ブルースが手がけた銅色のナイロン製ロングドレスをまとい、胸元と黒いTバックが透けて見える大胆な装いで姿を現した。気負いのないナチュラルさと、すでに伝説的とも言える堂々とした態度で、彼女はこのルックを自身のキャリアの中でも最も記憶に残るスタイルのひとつにしてみせた。

それ以来、シースルースタイルは彼女のワードローブを彩り続けている。そして、このカルト的瞬間から30年以上が経ったいまも、ケイト・モスは同じファッション観を体現しているようだ。すなわち、人を挑発し、魅了し、強く印象に残るスタイルである。確かなのは、流行の中には過ぎ去っていくものもある一方で、ある種のミューズは決して完全にスポットライトから消えることはない、ということだ。

From madameFIGARO.fr

text: Emma Martin (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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