カトリーヌ・ドヌーヴと孫娘、家族愛の瞬間。ふたり揃って公の場で視線を独占した理由は?
Celebrity 2026.04.17

4月7日(火)、女優とその孫娘は、パリ6区の区役所で行われた「アントワネット・フーケ賞」の授賞式に出席し、大きな注目を集めた。このセレモニーは、フェミニズムと継承を象徴する場となった。

photography: aflo
カトリーヌ・ドヌーヴと孫娘のアンナ・ビオレが、今週火曜日の4月7日、パリ6区役所に揃って姿を現した。ふたりが公の場に共に登場するのは珍しく、大きな反響を呼んでいる。ふたりは、歴史的な女性解放運動(MLF)の象徴的な人物の名を冠した「アントワネット・フーク賞」の授賞式に出席。このセレモニーは、女性の権利のために尽力する著名な人々を讃えるものである。
カトリーヌ・ドヌーヴとアンナ・ビオレはこれまでになく息の合った様子で、INSERM(フランス国立保健医学研究所)の研究ディレクターであるナビラ・ブアティア=ナジ氏に「思考賞」を授与した。彼女は、女性における心血管疾患や脳卒中の検出に関する研究が高く評価されている。カトリーヌ・ドヌーヴは孫娘に寄り添われながら、科学者本人に直接トロフィーを手渡した。2019年に自身も脳卒中を経験しているだけに、この授与はなおさら象徴的な意味を帯びていた。受け継がれていく想いと家族のつながりをテーマにしたこの式典の中でも、ひときわ印象的な瞬間となった。
受け継がれるもの
キアラ・マストロヤンニとバンジャマン・ビオレを両親にもつ控えめな娘アンナ・ビオレは、家族の足跡をたどるように、映画界へと足を踏み入れた。これまでに『Chevrotine』(2020年)、『La Vie, l'Amour, tout de suite』(2021年)、『ロザリー』(2023年)、『Leurs enfants après eux』(2024年)など、複数の映画作品に出演している。
「この家族に生まれ、多くのものを受け継いできた自分の恵まれた環境に、気づかないはずがありません。まず文化。それに、芸術や音楽、映画への情熱もそのひとつです」と、彼女は2023年5月、「マダム・フィガロ」誌の取材に語っている。
彼女の両親であるキアラ・マストロヤンニとベンジャマン・ビオレは、2002年に芸術活動での共演を通じて知り合った。同年、ふたりは結婚し、2003年4月22日にアンナが誕生した。2009年に離婚したものの、その後も非常に強い絆を保ち続けており、揃って公の場に姿を現すことも多い。2017年、歌手のベンジャマンは『ジャーナル・デ・フェム』誌の取材に対し、「たとえ一緒ではなくなっても、私たちは永遠にカップルであり、デュオであり続ける」と語っている。試練を経てもなお、家族の絆は続いているようだ。
From madameFIGARO.fr
text: Juliette Gurunlian (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi



