ダイアナ妃の足跡をたどってオーストラリアに現れたメーガン・マークルとハリー王子。
Celebrity 2026.04.18

ハリー王子とメーガン夫人が、4日間の強行日程でオーストラリアに到着した。かつてのダイアナ妃の姿を重ね合わせるかのように、夫妻はまず病院を視察し、今回の訪問を開始した。
オーストラリアの地に降り立ったばかりのハリー王子とメーガン夫人は、メルボルンから始まる公式訪問をスタートさせた。今回は約8年ぶりの訪問となる。4月14日(火)、夫妻は最初の訪問先として王立小児病院を訪れ、数百人規模で集まり、握手やひと目会おうと列を作っていた患者やその家族と交流した。
この機会に、メーガン夫人は、オーストラリア人デザイナーのカレン・ジーによる、ゴールドのボタンディテールがあしらわれたネイビーブルーのドレスに、ディオールのパンプスを合わせて登場した。一方、ブルーのスーツをエレガントに着こなしたハリー王子は、あえてネクタイを締めないスタイルを選択。リラックスした雰囲気のなか、夫妻は手をつないで到着し、自然体で親しみやすい様子で人々の間を歩いた。メーガン夫人とハリー王子は、患者やその家族一人ひとりと丁寧に言葉を交わし、握手やセルフィー、ハグを重ねながら交流の時間を過ごした。また、「オーストラリアで一番楽しみにしていることは?」という問いに対し、ハリー王子は率直に「全部です」と答え、今年2月にヨルダンを訪問して以来、再び現地での活動に戻ってきた喜びをにじませた。

オーストラリア訪問初日に、メルボルンの王立小児病院に到着したハリー王子とメーガン夫人。 photography: PA Photos/ABACA
誰もが心から喜んでいる
「ハリー王子に花を贈ったら、ありがとうと言ってくれました。それから『これからも勇気を持ち続けてね』と言ってくれました。すごく元気づけられたし、これからもこの言葉を支えにしていきます」と、夫妻の訪問に居合わせた12歳の若い患者は『ピープル』誌に語りました。また、病院の理事会会長であり教授でもあるクリスティン・キルパトリックはこう付け加えた。「周囲を見ていただければ、集まった人々の数やその笑顔から、今回の訪問が彼らにとっていかに大きな意味を持つかがわかるはずです。誰もが心から喜んでいます。」
ダイアナ妃の足跡をたどって
その立ち振る舞いは、まさにダイアナ妃を彷彿とさせるものだった。1985年10月、ダイアナ妃は13日間にわたるオーストラリア訪問の際、チャールズ皇太子(現チャールズ3世)とともにこの同じ病院を訪れている。当時の写真には、若い患者たちの病床に寄り添う姿や、安全教室のデモンストレーションで少女をチャイルドシートに乗せてあげるダイアナ妃の姿が残されている。

1985年10月、ダイアナ妃がメルボルンの王立病院を訪問した際の様子。 photography: Princess Diana Archive / Getty Images
しかし、彼らの訪問は世界中で同じように歓迎されたわけではなかった。SNS上では、夫妻の新たな活動に対して反発の声が相次いでいる。「なぜ現役の王室メンバーのように振る舞っているの?何年も前に辞めたはずなのに」「ただの民間人が、病院であんなパフォーマンスをするなんて。彼らは詐欺師だ」「国民の税金で賄われている警察の護衛費用を、オーストラリアの人々に返済するつもりはあるのか?」「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の真似をしているだけだ」といったコメントが見られた。メーガン夫人はダイアナ妃の存在に近づこうとしているものの、まだ「民衆のプリンセス」にはなりきれていないようだ。
From madameFIGARO.fr
text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi



