アートなインテリアグッズが欲しい! MoMA デザインストアの新作で始める、色のある暮らし。
家具を買い替えなくても、部屋の景色は変えられる。MoMA デザインストアから届いた2026年秋の新作には、そんな模様替えのヒントがいっぱい。鮮やかなカラーや彫刻的なフォルムをまとった家具、テーブルウェア、デスクアクセサリーなど、インテリア&アート好きの心をくすぐるアイテムをずらりとご紹介。
部屋を変えるなら、まず「色」をひとつ。
センスのいい空間というのは、必ずしも大きな家具だけではなく、小さくても視線を引き寄せるものが意外と叶えてくれたりする。
英国系ナイジェリア人デザイナー、Yinka Iloriによるウォールクロックは、その好例だ。ナイジェリアの伝統衣装から着想を得た鮮やかな配色は、白い壁に掛けるだけでも部屋のムードを変えてくれそう。

もっと大胆に色を取り入れるなら、MoMA限定のシューラック&キャビネットも気になる存在。オレンジ、イエロー、オリーブを重ねたグラフィカルな佇まいながら、最大6足の靴を隠して収納できる実用品でもある。
生活感のあるものこそ、オブジェに変える。
部屋を整えても最後まで残るのが“生活感”。ティッシュボックスやコーヒーメーカーなど、毎日使うものほど隠したくなるけれど、今季の新作を眺めていると、むしろ堂々と見せてしまうのが正解かもしれない。
3色を組み合わせたティッシュボックスホルダーは、アクリルの透明感とカラーブロックが印象的。サイドテーブルや洗面台に置くだけで、空間の小気味よいアクセントに。

そしてキッチンには、Alessiのエスプレッソメーカーを。Philippe Malouinがクラシックな直火式エスプレッソメーカーを再解釈し、イタリア語でネジを意味する名前の通り、ボイラー部分をスクリューのようなフォルムに仕上げた。

食卓は、いちばん身近なギャラリー。
いつもの料理も、器を変えるだけで新鮮に見える。だからテーブルウェアは、インテリアの中でも最も手軽に冒険できる場所かもしれない。
たとえば、夕暮れの雲を思わせる柔らかな色彩が美しいガラスウェア。ハンドブローによる一点ごとの気泡や風合いも含め、まるで小さな抽象作品のようだ。

さらに楽しいのが、遊園地のアトラクションをイメージした〜。夕暮れのジェットコースターやメリーゴーラウンドを思わせるグラデーションと、マットフロスト加工されたクリスタルガラスが幻想的な表情をつくる。

デスクを小さなギャラリーに。
仕事場は効率だけを求める場所ではない。長い時間を過ごすからこそ、自分の気分が上がるものを置いておきたい。

レトロなダイヤル式電話機から着想したMoMA限定のパーペチュアルカレンダーは、日付を自分でくるくると合わせるアナログな仕掛けが愛らしい。リサイクルアクリルによる、鮮やかな色彩と彫刻的なフォルムを備えている。

一方、ミニマル派には、強化ガラスとアルミニウムで構成された透明なボディのスピーカーを。将来的な修理やアップグレードを考えた、モジュール交換式の構造も採用されている。

アートは、額に入れなくてもいい。
アートを暮らしに迎えるなら、アーティストの作品そのものをインテリアに取り込むのは最も近道な方法。
Andy Warholの「Brillo Boxes」「Flowers」「Bananas」を大胆に配したスケートボードは、実用品でありながらウォールアートとして飾ることも想定されたデザイン。

もっと気軽に取り入れるなら、Keith Haringの伝説的な“Barking Dog”をモチーフにしたアクセントピローを、ソファの上にポンと置いて。

毎日過ごす空間にアートを取り込めば、部屋は少しずつ、その人らしい場所になっていくだろう。季節の変わり目、いつも目にする“ひとつ”を変えるところから、模様替えを楽しんで。
MoMA デザインストア 表参道
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
03-5468-5801
営)11:00〜20:00
休)無休 (ビル休館日を除く)
https://www.momastore.jp
- edit: フィガロジャポン編集部