ル・プリスティン東京が、花と美食の体験型ダイニングイベントを3日間限定で開催。
Gourmet 2025.06.16
ホテル虎ノ門ヒルズにあるレストラン、ル・プリスティン東京は、ミシュランスターシェフのセルジオ・ハーマンと日本を代表するフラワーアーティスト、HIKARU SEINOの特別なコラボレーションイベント「Le Pristine - Flowers & Flavors 〜花と楽しむ美食の世界〜」を6月20日から22日の3日間限定で開催。

このイベントでは、旧暦の6月・水無月から着想を得た「Waterless Moon(水のない月)」をテーマに、セルジオ・ハーマンによる革新的な料理とHIKARU SEINOの壮麗なフラワーアートが融合。まるでアートインスタレーションのように変貌を遂げたレストラン空間で、五感で味わう没入型の美食体験を楽しむことができる。
ル・プリスティン東京は、アントワープに本店を構え、世界の食通に愛されるオランダ出身のセルジオ・ハーマンが監修するカジュアル・ファインダイニング・レストラン&カフェ。シェフゆかりの地であるオランダ・ゼーラント地方の伝統に敬意を払いながら、純粋なイタリア料理を昇華した、セルジオ自身が「ニューイタリアン」と称するオリジナル料理を、ル・プリスティンのDNAである5つのエレメントーー食・ファッション・デザイン・アート・音楽が一体となる没入型の美食体験を提供している。
今回はそのル・プリスティンの世界観に「花」という命の表現が加わる。料理も花も「五感で味わう"アート"」であるという共通の志を持つ両者の出会いがきっかけとなりコラボレーションが実現した。SEINOにとって"人と人"を主役とする本格的なコラボレーションは今回が初。「ル・プリスティン東京が掲げる多層的な世界観に、フラワーアートという生命の表現が加わることで空間全体がより自然かつ芸術的なものへと昇華すると信じている」と語る。

特別に構成されたブランチとディナーでは、SEINOによるフラワーアートを施して提供する料理も。「五感を解き放つ芸術空間に、料理と花、そしてアーティストの情熱が交差するーー。その交差点で生まれる、感性の化学反応をぜひ体感していただきたい」とSEINO。一方、セルジオも「料理と花には、人の心を動かす"体験"を生み出すという共通点があると感じています。HIKARUとのコラボレーションは、まるで感性で響き合う"フォーハンズディナー"のような時間でした。異なる表現手法ながらも、共通する想いが交差し、私の料理の世界に新たな深みと広がりをもたらしてくれました」と語る。3日間限定の花と美食が織りなす唯一無二の芸術空間を、ぜひ五感で堪能したい。


日時:2025年6月20日(金)〜22日(日)
場所:ル・プリスティン東京
東京都港区虎ノ門2-6-4 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ 1階
03-6830-1077(レストラン予約、受付時間:月〜土10:00〜20:00 日10:00〜19:00)
時間:ブランチ(6/21・22のみ)12:00〜14:00 L.O.、ディナー18:00〜19:30L.O.
料金:ブランチ(4コース)¥9,570〜、ディナー(アペリティーボ1品含む6コース)¥25,500〜
予約専用メールアドレス:lepristinetokyo.reservation@hyatt.com
https://lepristinetokyo.com/
*来店日24時間前までに要予約。
*税込み、サービス料15%別。
text: Natsuko Kadokura