パリから30分。サンジェルマン=アン=レで見逃せない7つのアドレス。

Paris 2025.06.11

Saint-Germain-en-Laye
中世以来の城を抱く、サンジェルマン=アン=レ。


Domaine National Saint-Germain-en-Laye
サンジェルマン=アン=レ城

絶景スポットも! サンジェルマン=アン=レ城の色褪せない魅力とは?

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市民が愛する城の庭園は、眺望も自慢。

サンジェルマン=アン=レの地下駅から地上に出ると、目の前にルネサンス様式の巨大な城が現れる。右手には円柱が並ぶネオクラシック様式のサンジェルマン教会が佇み、一瞬タイムスリップしたような感覚に襲われる。ここは、パリ西側の郊外にいくつかある王家ゆかりの町のひとつ。太陽王ルイ14世が1682年にヴェルサイユに居城を移すまで、何代にもわたってフランス王が好んで滞在した場所として知られている。>>Read More

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Musée Départemental Maurice Denis
県立モーリス・ドゥニ美術館

画家が暮らした邸宅で作品に浸る。モーリス・ドゥニ美術館へ。

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ナビ派を代表する画家の邸宅が美術館に。

20世紀初頭のナビ派を代表する画家モーリス・ドゥニが亡くなるまでの30年間を暮らした邸宅は、もともと17世紀に建てられた病院だった。ヴュイヤールやボナールら同時代の画家たちがよく訪れていたこの家が美術館となり、遺族の寄贈による本人の作品のほか、象徴主義とナビ派の作品を数多く所蔵。>>Read More

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Maison Grandin
メゾン・グランダン

サンジェルマン=アン=レで愛され続けた名物スイーツを味わう。

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歴史ある町の老舗で、名物スイーツを召し上がれ。

1822年創業の老舗パティスリー。当時から代々続くパティシエのスペシャリテを受け継ぎながら、伝統と現代の味を調和させている。ご当地スイーツは、ショコラにラムレーズンが利いたドビュッシーや、丸いサブレ生地のサンジェルマンにモーリス・ドゥニ。>>Read More

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Chez Lulu
シェ・リュリュ

カジュアルな「おばあちゃんの味」をサンジェルマン=アン=レのビストロで。

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おばあちゃんのビストロで、伝統フレンチを。

商店街から少し入った裏道に突然開ける広場には、レストランのテラス席がいっぱい。その中で"おばあちゃんのビストロ"と銘打つシェ・リュリュは、肩肘張らない伝統フレンチを提案する。オニオングラタンやパテ・アン・クルート、ポトフにステーキのペッパーソース。>>Read More

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Petites Pépites
プティット・ペピット

パリ郊外の街で見つけた、可愛いアンティーク雑貨店。

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お手頃で愛らしいアンティーク雑貨探し。

サンジェルマンの学校で子ども時代を過ごしたエリザ・ユエットが、昨年秋に母親の経営する雑貨店トゥ・シュル・ラ・ターブルの向かいにオープン。地元イヴリーヌ県を中心に、さまざまなガレージセールやブロカントで買い付けた掘り出し物を集めている。>>Read More

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Le Café des Arts
ル・カフェ・デザール

地元民が集う、サンジェルマン=アン=レの人気カフェ。

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ママの料理とお菓子に常連が集まる。

広い庭に囲まれた築145年の個人邸宅を、市の観光局と分け合うサロンドテ。町の賑わいを離れた静かな立地で、朝食時からオープンするサロンは、午前中にはパソコンを抱えたテレワーク族が集まり、ランチタイムは予約で埋まってしまう人気ぶり。>>Read More

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Maison du Val
メゾン・デュ・ヴァル

パリ郊外、サンジェルマン=アン=レの18世紀邸宅に週末ステイ。

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王が愛した森で、週末の田舎暮らし。

駅から車で10分。森の中の道を進むと、正面に18世紀の館が姿を現す。ここは田舎の家をコンセプトにしたユニークな宿だ。4ヘクタールの広大な庭園には、卓球台やバドミントン、巨大チェスにペタンク場、北欧風の露天風呂もある。>>Read More

*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋

●1ユーロ=約163円(2025年6月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりにかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のRERはイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網の駅を、TERは国鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間やイベントの開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

photography: Taisuke Yoshida editing: Masae Takata (Paris Office)

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