エディター夢のステイ。パリの素敵なホテルに泊まってみたい!【vol.1 マンダリン オリエンタル パリ】
Paris 2025.06.18
ホテルステイが好きです。ひとりステイが好きです。綺麗にベッドメイキングされた部屋の中で、自分だけの時間を過ごすのがとにかく好きで、時々自分へのご褒美として都内でホテルステイをすることもあります。そんな私が7年ぶりにパリを出張で訪れた昨年秋、まずリサーチしたのはパリのホテル。せっかくなので旅の記録ならぬホテルの記録を綴ることにします。記念すべきvol.1は、永遠の憧れ! ラグジュアリーの最高峰、マンダリン オリエンタル パリ。
Highlight 1: 旅も暮らしも困らない最高の立地。
パリの中心、1区サントノーレ通り251番地。そこに佇むのが、マンダリンオリエンタル パリ。ファッションブランドのフラッグシップショップが軒を連ねるこの一等地に、喧騒を忘れさせる静謐な空間が広がります。ホテルに足を踏み入れると、まず圧倒されるのがロビーのデザイン。1930年代のアールデコ建築を基盤に、石、漆、金箔が織りなす空間は、華やかでありながらどこか神秘的。135羽のスワロフスキー製の蝶が舞うロビーは、まさに夢の入り口です。
Highlight 2: ファッションとアートの中心で泊まる幸せ。
ホテルが位置するパリ1区のサントノーレ通りは、徒歩5分ほどでヴァンドーム広場、ルーブル美術館やチュイルリー公園、そしてコンコルド広場へも行くことができます。凱旋門やエッフェル塔へも車で15分圏内と、観光にもショッピングにも理想的なロケーションでした。
Highlight 3: 永遠に浸かっていたい、プリンセス気分なバスルーム。
もし、いちばんのおすすめポイントを挙げなければいけないなら、それはバスルームの美しさです。大理石と木材、そしてガラスが調和する設計の中に、ふかふかのバスタオルやリネンが用意されていて、それだけで気分上場。シグネチャーのアロマバスソルトを入れて深呼吸すれば、心身ともに解き放たれるような気持ちに。
Highlight 4: まるで夢の中を泳いでいるかのような幻想的なインドアプール。
スパはホテルステイで楽しみにしている場所のひとつ。900平方メートルを誇るスパの中にあるのは全長14mのインドアプール。天井から差し込む光と、壁に映る水の揺らめきが幻想的な世界へと誘ってくれます。夢と現実の境目にいるような空間に身を委ねる時間は、控えめに言って最高!
この時の滞在の目的は、俳優の堀田真由さんとの撮影のため。先日放送されたテレビ番組「アナザースカイ」で、フィガロジャポンとの撮影の思い出を語ってくれた時のものです。初めて一緒に撮影をしたのは6年ほど前。それから2〜3年おきに一緒に撮影をする機会があったのですが、出会った頃から変わらないたおやかさと信念を持って前に進む強さを持っている人。インタビューでは何度か「その言葉、以前も言っていましたね」ということがあるくらい変わらない強さと、変わっていける優しさを持った人。堀田真由さんの初めてのパリでの時間を共有できたことも嬉しかったです。堀田真由さんのホテル滞在の様子は、ぜひインスタグラムでチェックしてください。
マンダリン オリエンタル パリ
251 Rue Saint-Honoré, 75001 Paris, France
https://www.mandarinoriental.com/en/paris/place-vendome
photography: Mandarin Oriental, Paris

ファッションを中心に担当するエディター。2023年12月よりフィガロジャポン編集部。15年間続けたクラシックバレエを大人になってからマイペースすぎるペースで再開中。昔から好きなのは、フレンチトーストとオーディション番組、皮膚科。
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