フィガロジャポン2021年7月号から始まった連載「朝から美食遺産」。フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を、日本各地からご紹介。
「シラス日本一の島」のキャッチフレーズをもつ愛知県の三河湾に浮かぶ"篠島"。ご飯派もパン派も食べる手が止まらなくなる逸品を朝ごはんのお供に!
大一商店の釡揚げしらす

愛知県の三河湾に浮かぶ篠島はシラスの名産地。篠島出身の料理人の友人から毎夏お中元にいただく釜揚げシラスは、ありがたく楽しみな逸品だ。聞けば島内で唯一直売所を持つ大一商店のもの。春に取り寄せたら、ふわっとやわらかく脂がのっている。「夏のシラスは白くて細やか、秋は身がついてしっかりした食感、と季節ごとのおいしさがあります」と小久保奨代表。
赤穂の塩を使った塩味もポイントだ。炊きたてご飯にのせればおかわり必至。卵焼きにしたりダイコンおろしにのせたり、チーズと一緒にパンにのせて焼いても良き。栄養満点で、朝から元気100倍!
問い合わせ先:
大一商店
0569-67-2666
FAX:0569-67-2145
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0569-67-2666
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*「フィガロジャポン」2025年7月号より抜粋
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